A. 人により、目的によります。正味30分は欲しいですね。練習時間がとれないなら、鼻歌やハミング、動物まね、喃語など、日常生活に取り入れていくとよいでしょう。
Q.間違った練習をしていないか不安です。☆
A. 正しくないと思う練習も行ってみるとよいでしょう。そのことによって正しいといわれているものが、本当に正しいのかどうかも、見当がつきます。
正しいか正しくないかが分かったときに、正しいことが1つ、間違っていることが9つというわけではありません。むしろそういうところから、残りの9つをやっても、間違いにならないようにしていくのが、実力の付け方です。正しい、間違っているということにこだわっていると、表現者としては、1歩も踏み出せるわけではないわけです。他の人がやったら間違いになることを自分が行うと正解になる、そのぐらいの力をつけることを目指してください。
Q.鼻声が治りません。
A. 朝起きたときには、寝ぼけ声になります。大体が鼻声です。鼻が詰まっている時もありますし、うまく鼻腔が開いてないのです。詰まるときには大体片方の鼻で、両方が塞がり呼吸ができないことは少ないはずです。
心身を起こすことが1番ですから、軽く体操をしたりシャワーを浴びたりするのもよいでしょう。首や顔のマッサージ、鼻を揉んで治ることもあります。