発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2008-01-01から1年間の記事一覧

Q1669.先生によく注意されるように、高くて出そうもないときに、眉間にしわがよってしまうのですが、やはりしかめっ面より笑った方が声がでるんですか。J-POPの歌手なんかは高い音の時に眉間にしわをよせて歌っているイメージがあります。

A. 額が開いた状態で歌いましょう。(♯Θ)

Q1668.のどが渇いた状態で歌うのは、のどに良くありませんか?

A.良くありません。呼吸を落ちつかせて、暖める。水分を摂るなど気をつけてください。(♯Θ)

Q1666.自分では声を前へ出しているつもりですが、こもっていると言われます。

A.こもっているというよりは、身体が固くなっていることが多いようです。(♯Θ)

Q1667.「オ」で「ドレミファソファミレド」をやると、自分の出しやすいところでは何とか「オ」と聞こえますが、高音域だと「ア」のようなよく聞き取れない声になります。息を統一できれば、「オ」と聞こえるようになるのでしょうか?

A.どの音域もしっかり「オ」と言わなければならないわけではなく、例えば高音域はしっかり発音しなくてもよいです。(♯Θ)

Q1664.リズムを取る(リズムに乗れるようになる)練習法はありますか?

A.日本人は元来、農耕民族なのでたてにリズムを感じてしまいますが、欧米は横(スウィング)です。リズム練習も、横でも感じてやってみてください。後はソルフェージュなど具体的なリズム練習も必要かもしれません。研究所の「ヴォーカルの達人」(vol.2)…

Q1665.高い音に厚みがなく、歌が頼りない印象になる。アやマなどの単純音の発生と違い、フレーズが入ると余計な力が入っているのか、歌っている途中で苦しくなり、歌がますます薄くなるように感じます。

A.音階での発声、演技での発声練習をしてみてください。(♯Θ)

Q1662.頭で響かせながら、深い息で発声することは可能ですか?

A.可能です。(♯Θ)

Q1663.息を吸うときに、どうしても胸が上がってしまいます。

A.体の中で横隔膜の安定を感じる必要があります。(♯Θ)

Q1660.腹筋は良くないと教わったが、逆に鍛えるところはありますか?

A.腹筋よりも背筋や腰周りを鍛えると良くなると思います。横隔膜は背筋についているからです。(♭Σ)

Q1661.立った状態でお尻を少し斜め後ろ、上の方向に引き、鳩胸を強調する姿勢をとってみたところ、見た目には見慣れないせいか、自分では不自然な感じがするんですが、背骨が腰に繋がっている感じがつかめて息を尾てい骨の上あたりで感じることができます。将来的には椅子に座ってギターの引き語りというスタンスで考えています。常に座った状態でのポジションでトレーニングしてもよいのでしょうか?それとも、立った状態と座った状態両方でポジションをつかむべきでしょうか?

A.テクニック、体の使い方がつかめるまでは、立って歌う方を多めに練習してください。(♯Θ)

Q1658.自分にとって勝負の音域は何処から何処まででしょうか?

A.何をもって勝負というかで答えは変わってくると思います。曲やフレーズでも違います。強いていえば、シからソまでは歌いやすいと思います。(♭Σ)

Q1659.レッスン中、そんなに喉を使った感じはしなかったのですが、翌日疲労感がありました。よくあることでしょうか。

A.今まで使っていない筋肉を使ったと考える方がよいでしょう。しゃべりすぎなどでも、喉は使われるので、注意してください。(♭Σ)

Q1656.息の吸い方、吐き方について、息を吐きすぎずに遠くに飛ばす方法を教えてください。

A.息を飛ばすのではなく声を飛ばすのです。飛ぶ声というのはバランスが全てです。支えがなくては浮わついた声になりますし、共鳴腔が使われなければ、ただうるさいだけの声になってしまいます。自分で飛ばそうと思っても、力むだけの場合が多いように感じ…

Q1657.のどを開けて声帯を閉じる練習をするために有効なトレーニングは何でしょうか。

A.ハミングです。(♭Σ)

Q1654.高音になるとアゴに力が入ってしまうのですが、抜くことができるようになるには、どうすればよいですか。

A.響かせるポイントが低くなりアゴに響きがいっているためだと思います。高音こそ高いポジションを意識しましょう。(♭Σ)

Q1655.Wのテキストの最初のページの「長二度」、「短二度」とはなんですか?

A.音程での半音で2つ(全音)と1つのインターバルの違いです。「ドとレ」と「シとド」の違いです。(♭Σ)

Q1652.声の瞬発力を付けるおもしろい練習法はありますか?

A.おもしろいかどうかはわかりませんが、1オクターブ離れた音を付点十六分音符+付点八分音符のリズムで発声する方法があります。(要は逆付点のリズムです。)言葉にするとなかなか分かり辛いので、次回Wの際に実際にやってみますね。(♯Ψ)

Q1653.喉を下げると、こもる声になるのですが、どうしてですか。

A.喉を下げると、こもるのではなく、深くなります。しかし、その分前に出したり、響きを高く保たないと声が重くなってしまいます。(♭Σ)

Q1650.トレーナーが抱いている魂を込めた話し方とは、また、発声とはどういうものかを、教えていただければ幸いです。

A.魂を込めるために、それを邪魔しない発声、それがベストな発声でしょう。気持ちを込めるために、いちいち発声について考えを巡らせなければならないようでは、表現が死んでしまいます。(♭Ξ)

Q1651.さすがにコンコーネはあきますね。なにか、お勧めの気合の入った課題曲など2,3あれば教えてください。購入して聞いてみようと思います。

A.カンツォーネをお勧めします。「オーソレミオ」などは、耳慣れていて、入りやすいでしょう。(♭Ξ)

Q1648.高音域のときに腹筋をすごく使っているな~っという感じで、練習はできないんでしょうか?それだときついのでしょうか?喉もきつくなるんですか?今の段階では、この軽い感じがベストなんでしょうか?

A.さまざまな流派が有るので一概には言えませんが、高音を出すためだけに、ハードに腹筋を使わなければならないようでは、表現の幅がかなり狭くなってしまいます。曲の中で、重要な高音を歌う時に、腹筋が活躍するので、その時をお楽しみに!(♭Ξ)

Q1649.今これが足りない、そして今、目指すべき最重要課題は何でしょうか?力になるべきもので、何に一生懸命になればいいのでしょうか?家でのトレーニングや普段のモチベーションなど・・・。

A.それは、ご自身で考えるのがベストだと思いますが…。モチベーションが上がらないなら、目指す歌手・好きな歌手を常に聴くのは、お勧めです。また、あまりにも基本的に思えて気が進まないかもしれませんが、ストレッチは、是非お勧めします。(♭Ξ)

Q1646.ハミングで高いところをやると、喉をしめつけてしまうみたいです。どのようにすれば高いところが出ますか?

A.高音は声区をチェンジさせていないと苦しくなってしまい、若々しくは出ません。低音と同じ感覚ではなく、高音域の出し方を学ばないといけません。(♭∀)

Q1647.以前、「高い音を薄っぺらくしないためには、高音をジラーレするんだ」というようなことをいわれたのを思い出しました。ジラーレを覚えた方がいいですか?

A.ジラーレは自己流でできるほど優しくないですし、体の支えなしにやると、うまくいきません。最初のうちは考えすぎない方が良いです。作為的になるとよくありません。(♭∀)

Q1644.MC、歌などで発音が不明瞭になってしまいます。早口言葉以外で何かコツはありますか?

A.早口言葉よりも一語一語をはっきり発音する練習が大切です。(♭∀)

Q1645.裏声が弱いです。ストレートに出す方法はありますか?

A.裏声は息の流れがスムーズでないと上手に出ません。(♭∀)

Q1642.アゴはひいて歌ったほうが良いでしょうか?

A.アゴが出過ぎると呼吸の流れが悪くなります。引き過ぎて緊張、圧迫するのも逆によくありません。(♭∀)

Q1643.歌のリズム・グルーヴを出すやり方はありますか?(間延びしてしまいます。)

A.子音をうまく処理すること。母音で<>のテクニックがあること。(♭∀)

Q1640.低い「ソ」がうまくでませんが、どうしたらよいでしょうか。

A.低い音をしっかり出せるには、発声力が必要です。あとは中高音を支えなしに、たくさん出すと出にくくなります。常に体で声をしっかり支えて出しましょう。(♭∀)

Q1641.声がこもります。前に出すやり方はありますか?

A.声がこもるのは、上半身に余計な力があるためです。(♭∀)