2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A.聞きなれない言葉かもしれませんが、ハムストリングというのは、大まかに太ももの裏側の筋肉を総称して使われる言葉です。(お尻の下から膝裏にかけての筋肉)スポーツではここを有効に活用することによって骨盤から上の姿勢をリラックスさせることの重…
A.キューゾとは、閉じるという意味のイタリア語ですが、大雑把に言うと高音を開けすぎてばかっぽい声にならないようにする声楽のテクニックです。英語では、カヴァーヴォイスともいいます。 目的は高音域にいく途中のパッサッジョという高さで声を広げたま…
A.体全体から声を出す感覚を習得する最後の砦は、腰、だと思います。腰に空気の袋のようなものがある感覚になると、発声能力はグンと上がります。喉で締まっているような感覚は完全になくなると思います。 しかし、腰を使うという感覚はとても掴みづらいと…
A.歌によい運動としては、良い姿勢を維持しながら動く、という事が極めて重要な分野のものをお勧めします。 良い姿勢をキープするために体が硬直してしまったら過緊張も起こりやすく、なかなかリラックスした良い姿勢をつかみづらいと思います。 さらに、…
A.まじめすぎる人のよくある傾向でのよくない点だけ指摘します。 声のポジションや支え、レッスンで指摘された注意点など考え過ぎて声のスケールがとても小さくなってしまうことです。 叫び声がいいという意味では全くありませんが、大きな動きがベースに…
A.立派な声を出そうと思って力を入れて、力んでしまう人がとても多いですが、逆に、力をゼロにしても成長は期待できないと思います。 大切なことは、力む声とは空気の流れが止まってしまう、という事を理解することです。 流れが止まってしまうと、不必要…
A.呼吸法という言葉がとてもいわれます。呼吸は発声にとってとても大事な要素です。しかし、同時に間違いやすいものでもあります。 とくに長い期間独学者だった人に多いですが、わざわざ息をもらして発声しようとする間違い方がとても多いものです。 息が…
A.息を漏らさないで流すためには、喉の下のところで空気を貯めておいて逃がさないような感覚が必要です。 具体的には、咳払いをする時のような感覚です。咳が出るときは、肋骨に動きを感じるはずです。咳が一日中止まらないときなどは、肋骨がものすごく疲…
A.息もれの状態がわかりかねるのですが、たとえばナ行、マ行でやってみてください。
A.呼吸の強化、調整にはいろんな方法、考え方、プロセスがあります。これもその一つであり、歌やせりふは少なくともトレーニングのために使うとき以外は、その方法を意識して行うものでありません。 つまり、「やりにくい=体や感覚ができていない」からこ…
A.外に出すというのは、声を押してしまったり、体もしぼってしまう感じになり、あまり良くありません。声は抜ける感じる方が正しいです。(力ではなく声が抜けるということです。) 息を深く吸い、上半身はリラックスして、下半身はしっかりと重みがあって…
A.よい姿勢を保つ訓練として、壁にかかと、腰、背中をべたっとくっつけて立ち、壁から離れないように気をつけながら、下腹(丹田)に息を入れることを繰り返してください。 おそらく、足、腰でかなり支える必要があると思います。下半身はどっしりと、上半…
A.人それぞれ感覚が違うので、一概にいえませんが、私としてはMの発音「ん~」に近いと思います。 なんとなく出すよりも、はっきりとMの発音を出していった方がよいと思います。(♯Λ)
A.たとえば1.床に横になる2.両方の足首を90度に曲げる(つま先をのばさず、上へ向ける感じ)3.片方のひざを胸に近づける(両足首曲げたまま)4.その足をひざを曲げたまま外へ倒す5.かかとは床につけずひざを伸ばす6.その足を反対の足の上までもってくる7.ひ…
A.少しあごを引いて姿勢を正しくしてみましょう。よい方向でお腹が使えてくれば、力みはとれてくると思います。(♭Σ)
A.発声において「こつ」はありません。日々の訓練において少しずつ改善、進歩してゆくものだと考えています。 息を流し続けるには、声を前に遠くにとばすことにつながります。 もちろん、息を流し続けてすぐに息が足りなくなるのでは意味がありません。 肺…
A.最初は手を使ったり、足でリズムを刻んでもよいと思いますが、徐々に外していく訓練は必要です。例:両手でリズムをとる→片手→何もしないでリズムをとる(手を動かさず歌えるように) 地道にリズム読みの訓練で、どんな楽譜でも、まずはリズムを叩いて感…
A.母音によって舌の位置は違いますので、一概にはいえません。「S」の発音に関していうと、私の場合は、歯に舌がつかず少し後ろにひいた状態になっています。(♭Σ)
A.ビブラートは作為的な方法をとってはならないというのが、私共の考えです。息の流れのある声をだすと捉えてください。 この声を習得するのに練習課題として適しているのは、ロングトーンの練習ですが、喉の上にも息の流れがあることを意識してやってみて…
A.方針としては、基本的に、今までの歌い方をベースにして、レッスンで得たことを活かして修正しながら進んでいっていただきたいと思います。ですから、歌うことを休む必要はありません。(♭Ξ)
A.喉に力が入ってしまっているのだと思います。声を出す中心をお腹にしましょう。直接、喉を使わず、しっかりと体を使っていきましょう。(♭∞)
A.英語のrは人によって舌に余計な力が入りやすく、厄介な子音かもしれません。 質問の的から少し外れるかもしれませんが、舌の動きのみで子音の発音は解決しません。 よほど特殊な癖がある場合は少し違いますが、特殊な癖は見受けられません。 体全体を含め…
A.語尾は、> このようにおさまるイメージです。しかし、気を抜くことなく、テンション高く、ていねいに読み終えることが大事です。 求められているものにもよります。TVのCMでは、極端な例もあるかもしれません。(その人の個性を生かす場合) 普通の朗読…
A.声を出そうとしすぎて、喉で頑張りすぎないことです。息の流れでつなげていくことです。(♭∞)
A.どんどん歌っていきましょう。歌っていく中で、発音にも慣れていきます。また、歌とは別に発音練習をしていきましょう。(♭∞)
A.テンションは常に高くあるべきです。テンションとは、集中力アップ、集中力の継続です。ベテランの方たちは、テンションの高い状態で歌うことが、普通になっているのだと思います。逆にいうと、テンションが高くなければ歌えないと思います。(♭∞)
A.かつぜつも響きも、体の使い方がうまくいくと解決されてくると思います。子音をとって母音のみで訓練するなどしてみてください。(♭∞)
A.まずは、すべてを真似していくことです。ボリュームが落ちてもかまいません。(その朗読はボリュームを出していないのだと思います。)声を大きく出そうとしないで、真似することに集中していきましょう。(♭∞)
A.声が出しにくい原因の一つに、口の開け方が良くないことも考えられます。よくあるのは、下あごだけを下ろして口を開けている場合です。このような状態は、声が響きにくくなったり、高い音に行きにくくさせてしまいます。良い口の開け方は、上あごが柔ら…
A.高い声を出すには、高いほうばかりを練習するのではなく、逆に低い声を出すことで出しやすくなります。高い声を出す時に声帯はストレッチされ、長くなります。この時に、うまくストレッチさせることができない時、高い声が出しにくくなります。うまくス…