2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.イチローの振り子打法は、イチローのデビュー当時には「そんなバッティングフォームで打てるはずが無い」と批判されたそうです。メジャーリーグで日本人の先駆者、野茂選手のトルネード投法は、後にも先にも彼独自のものです。イチローにしても野茂にして…
A.好きなアーティストがベテランの歌手ならば、そのアーティストがデビューから声がどのように変わっていったか聞き比べてみることはとても良いことだと思います。全く変わらないアーティストもいますし、少しづつ変わっていったアーティストもいます。ある…
A.フィジカルだけに偏った考え方は良くない気がします。筋力トレーニングをたくさんしている人がみんないい声かと言うとそうではないことからもわかると思います。フィジカルと言うものは声を出すことに関して理にかなった自然の使われ方の延長線上に、助け…
A.立ち作業の多い人(肉体労働を主にやっている人)の方が、デスクワークの仕事の人よりも体は健康だと思います。(肉体労働は怪我をする危険性も有りますが)。ヴォイストレーニングも、座って猫背にしながらデスクワークをしている人にとっては難しい点が…
A.これは誰にでもある悩みなので、クヨクヨ考え込まないようにしてください。イチローは、WBCで調子が悪くて批判されました。最後に決定的なヒットを打ったので結果賞賛されましたが、調子が出なくて悩んでいたのは事実です。声が出る出ないも同じことで…
A.高い声というのはただ出るということだけではステータスにはならないと思います。クオリティの高い音質で高い声を出せないといけません。また、高い声というのは、人によってある程度の限界と言うものがあります。音の高さに到達するということ自体は可能…
A.スポーツ選手と同じように、マッサージや軽い運動をするなどして、筋肉の血液の循環を常に良くしておくことをお勧めします。特に、整体師さんから筋肉についての知識などをいただけることは歌うことへの参考になると思います。一見、歌うことの技術に直接…
A.全てはバランスが大切で、発声法と音楽表現が結びつくバランスを自分なりに開拓していってください。発声法だけでなく、音楽表現もたくさん学んで考えられるようにしましょう。歌詞を朗読することはとても大切なことです。発声法に気をつけながら歌を歌っ…
A.魅力的な声を維持したかったら、引退するまでトレーニングを続けなければいけないと思います。できるようになったからヴォイストレーニングはもうあまり必要じゃない、と思ってしまった時点で、声はどんどん出づらくなっていってしまうはずです。そのくら…
A.幼稚園児や小学校の児童のよくあるスピーチを考えてみてください。とても音の高低が多いのに気がつきませんか?そして、高低に一定のリズムがあり、そのリズムがパターン化されていることにも気がつくと思います。抑揚をつけようと思って高低を意識するこ…
A.ワイングラスに何もいれず、硬いもので叩いてみると、「チ~ン」と音がします。つまり、何も入っていない状態では良く音が響きますが、ワインを注いだ状態ではどうでしょうか?音の高さは変わりますが、やはりしっかり音は鳴ってくれます。このように、空…
A.声を出す時に、いくらお腹を固めても必死で空気を流そうとしても、声が喉で詰まっていることに悩んでいる人は大多数に及ぶと思いますが、喉の気道を広げてあげることもとても重要なことを知っておいてください。ストローを途中で折ってしまうとジュースを…
A.ハモるというのは、ピッチ(高音)の維持(安定)の問題です。つまり、きちんと1つの音が発声できているかが問われるので、基本の発声練習することです。声のトーンや声量はそれを色づけたり、調整するものです。「男声を女声に溶かす」のは、感覚的な問…
Q2203.「音程が違うからよくピアノの音を聴いて」などとトレーナーに言われることがあるかと思います。「聴く」とはどうすることなのか、聴いているつもりだけど、何をどう聴けというのかわからないのですが。
A.音程をとるために音を聴くというのは、自分の出している声と、(例えば)ピアノの音が同じ音程かどうか、周りの楽器や一緒に演奏している人と、調和する声を出しているか確認するということですよね。もちろん、そんなにすぐ聴き分ける能力がつくわけでは…
A.歌える音域の高いこととプロであることは、関係ありません。ピアノの鍵盤が88あっても76でも、プロのピアニストの演奏能力とは関係ありませんね。声量や声域は、声という楽器の能力の1つであって、演奏能力とは別なのです。
A. 一般的に高音がしぜんと出やすい人ほど胸声というより、低く太い声は出にくいものです。これはもともとの声帯の発声機能の個人差によることも大きいのです。どうであれ、コツなどで一人よがりにやると、喉で押しつけたりして今の高音まで損ねることもあ…
A.最終的な目的になるほど、大変なことです。地道にがんばりましょう。(rf)
A.いろんな方法があります。力が入ってもあまり気にせずに、リラックスしてみてください。(rf)
A.特に決まっていませんが、受話器との距離に気をつけ、少し高めで話しましょう。聞き手が聞きたくなる声を目指しましょう。
A.少し低めで通しましょう。ただし低めだと集中力、パワーがいります。
A.声楽を始めると、まず最初にやるのがイタリア語です。これは、イタリア語が、喉をあけることに適しているのと、息を流しながら体を使って気持ちよく歌うことに適しているからです。喉を空けること、息を流すことで、声帯の負担を避けお腹に頼った歌い方…
A.体を力を抜いたところからやったり、逆に力を入れてみてからやりましょう。(rf)
A.声を出す時に、どこで支えればよいか分からないとき、片足で立って歌ってみてください。片足で体のバランスを取ろうとすると、上半身の力が抜け、お腹から下半身にかけて重くなります。これが、声を出しやすい時の状態です。また、バランスボールに座っ…
A.声がひっくり返る原因に、声帯のストレッチがうまくできていないことがあります。まず、声帯は、声が高くなったときに声帯は伸び薄くなり、声が低くなった時は声帯が緩んで厚くなります。声帯が、高い音を出そうと伸びていて薄くなった時、声帯は合わせ…
A.声を前に出すよう指導された方は多いと思います。実際出してみても叫んでしまったり、喉をしめて出していることのほうが多いのではないでしょうか。そのような時に効果的なメニュです。「なまむぎ(生麦)、なまごめ(生米)、なまたまご(生卵)」これ…
A.3大テノールの一人、パヴァロッティの姿勢は、とても参考になります。彼はインタビューで声をどう体で支えているかたずねられて「声を体の3部で支えています。首の外側、背中の外側(肩甲骨外側、または脇の下に近いあたり)、腰(お尻の上部)です。…
A.首根っこを少し力を入れてギュっとにぎってみてください。その状態で「あいうえお」の母音を一つずつ丁寧に歌いやすい高さでいいのでロングトーンで歌ってみましょう。そうすると普段苦手な母音はよく振動するとおもいませんか?つまり苦手な母音ほど喉…
A.上前歯を親指でギュッと押します。そのときに顎が上がり過ぎないように気をつけましょう。その状態で歌いやすい音階を歌ってみましょう。これは口腔を広げるための訓練なので変な声になってもかまいません。そのまま歌いましょう。音が高くなる、もしく…
A.喉を痛めてしまった時に、まずやらなくてはいけないことは、何もしないということです。これは意外にできそうでできません。理想を言えば、誰とも喋らず音楽も聴かず、ただひたすら黙って過ごすといった感じでしょうか。声がでないから歌えないし、曲を…
A.発声練習で複数の言葉を使用すると、歌いやすい言葉と歌いににくい言葉がで出てくると思います。母音だけでも違いが出てくるでしょう。私の場合はオの母音が一番出しやすく一番出しにくいのはイの母音です。ですから常にオの母音を基準として考えるよう…