2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
A.腹式呼吸と腹筋は直接的に関係ありませんが、ある程度腹筋を鍛えておくことは大切です。腹筋、そして背筋は大事です。定期的に鍛えておくことをお勧めします。 腹式呼吸を鍛えるためには、まず息を強く吐く練習をしていきましょう。腹筋を鍛えることで、…
A.基本は空腹時がいいと思います。お腹を使って腹式呼吸をしたり、強く息吐いたりするので、満腹状態では気持ち悪くなってしまうと思います。食後にすぐ、というような満腹状態はできるだけ避けて練習していきましょう。 また空腹すぎて力が入らないという…
A.基本では、姿勢のいい状態で発声を身につけていきましょう。そして基本が身についてしまえば、どのような姿勢でも正しい発声で声を出すことができます。しかし正しい発声を身につけるためには、正しい姿勢で身につけることが必要なのです。
A.自分が正しいと思っていても、正しくない場合があります。トレーナーにチェックしてもらいながら、その上で、しっかり鏡などで自分の姿を確認していくことが大事です。また声を出しているときだけではなく、普段から姿勢を正していかないと直りません。…
A.息を吸った後、体で支えて声を出すということは、どのトレーナーでも共通していると思います。体で支えられていれば、余計なところに力を入れることもなく自由な状態で歌えるでしょう。ただ、「体で支える」ことは瞬時には見に付かず、日々の積み重ねに…
A.30分間集中して、体で支えて歌うことや息を吐くことに取り組むと、実は思っている以上にエネルギーを使うのです。酸欠になっていたのかは分かりませんが、いつもは使わない部分を使ったことで体がびっくりしたのかもしれません。眠くて仕方がないとき…
A.鼻腔の共鳴を加えていくことで、喉の鳴りだけではない高い響きをつけることができます。そのためにハミングの練習をトレーニングメニューに入れています。ただ、鼻を意識していても、それが低い位置であったり、奥に入ってしまうと、いわゆる「鼻に掛か…
A.響きについて考えすぎてしまう事で、硬く停滞した状態になります。針の穴に糸を通すような感じです。丁寧に響きを感じている、というよりも少しおっかなびっくりのような印象を与えてしまう恐れがあります。表現としてそのように歌う場合もありますが、…
A.スタッカートで行う練習が適しています。コツは吸気を少なく、するどく使うことです。(♭∀)
A.舞台で歌う時は、ホールに反響している自分の声と、通常歌っている時に感じる身体的感覚を頼りにします。ホールの反響だけでは、ホールの大きさや、オーケストラ等の伴奏の音量に左右されて、自分のキャパシティ以上の声を出して、喉を傷める危険性があ…
A.・その場で感じたこと。そのまま、アドリブで・自分が普段思っていること、伝えたいこと。・日常の出来事・曲の前ふり、曲に関連した話・曲の説明、思い入れ・ライブ、CDの告知、宣伝曲、MCを含めて1つの物語を作り出していくようにしましょう。(♭∞…
A.呼吸をもらさないということが重要です。せまくするというよりは、しっかり声門閉鎖させるという意味です。喉より上で呼吸がながれているかどうかをチェックするようにしましょう。(♭∀)
A.レッスンでは、力んでしまっているのだと思います。腹筋の内側のインナーマッスルを使っていきましょう。腹筋をリラックスさせて、呼吸に集中していきましょう。(♭∞)
A..リズム…音楽のリズムのみを聞きこむ。そして、それに合わせてステップを踏んだり、踊ってみる。 ピッチ…自分の耳を敏感に繊細にさせて、音を聞く習慣をつくることです。(♭∞)
A.声楽の世界では、よく、話し声もレッスンの時と同じように、発声を意識して出しなさいと言われたりします。(流派によってですが…)私も初心者の頃は、よくそうしたものです。そうすることによって、話し声が普通の人とは違う、いかにも声楽を勉強してい…
A.私は大抵「あったほうが良い」と答えます。ヴィブラートが無い声はうまくやらねば突っ張っただけの声になることがとても多く喉への負担が大きいからです。ヴィブラートのかかった声は自然に声帯振動がおこり、均一な声が生まれてくるものです。 しかしヴ…
A.まずストレッチの目的ですが、筋肉を柔らかく保ち、怪我などを予防し、血行を促進して健康にも役立つので、是非、日常生活に取り入れることをお勧めします。もともとストレッチは、インドのヨガの中から、柔軟体操に役立つ部分を、万人に判りやすく取り…
A.以前、レッスンや自主練習をノートに記録することをお勧めしましたが、その時に少し触れた、レッスンを録音するという方法は、是非、生徒さん皆さんにお勧めしたいレッスンアイテムです。ノートのお話をしたときに、録音はあまり有効ではないのでは、と…
A.どの位の音の高さが自分の曲にあっているかどうかは、単純に自分が出せる最高音によって決めればよいという事でもありません。どのくらいの高音が続けて出せるかということもとても重要な要素です。更に言うと、どのくらいの高音まで言葉をしゃべること…
A.バス歌手の録音されたものの声を真似することは、とくに初歩の段階ではあまりよくありません。後々、癖を取るのにとても労力を費やしてしまうことになります。まずは、バス歌手の喉は、サイズが大きく、そのような深みのある声を出すためには喉が恵まれ…
A.喉を下げるということだけでは理論的に不十分な箇所が多いと思います。喉を下げすぎることも同時に自然な発声を妨げて、声を出しづらくすることがあります。特に、タバコを吸う人にありがちなことは、フィルターの負荷をかけて息を吸う癖がついていて、…
A.理にかなった吸い方であれば、ある程度吸ったほうが横隔膜の支えができるので吸ったほうがいいと思います。ただ、上手い吸い方が出来る人というのはかなり発声能力のレベルの高い人です。普通に浅い呼吸しか出来ない段階で沢山息を蓄えようとすることは…
A.よく、声の響きのポジションを落とさない、といいます。声楽家の中では一、二を争うほど大切なこととして話に出ますが、このことが逆に発声の弊害になる例もまた数多くあります。これは、ポジションを高くしようとする時期があるときに、録音をして声が…
A.発声しているときの舌の形を鏡を見て観察してみることは、発声が上手くいっているかどうかの判断材料としてとても役に立つと思います。発声が上手くいっていない場合は、舌の根元あたりが窪んでいたり、舌の先端がかなり後ろに位置していたりすると思い…
A.生理の期間は個人差はあれ、様々な影響があります。もちろん何の影響もないという方もいますが…。生理期間中、お腹や腰の痛みを感じる方は多いです。そのような時、支えのない状態で喉に無理をかけた歌い方をすれば、喉を痛めてしまいます。 練習であれ…
A.ウォーミングアップは、必ず脱力するところから始めてください。スポーツでは鉄則ですが、発声の場合、まだ無理な声の出し方から入る人が多い気がします。イメージのトレーニングから入って、いつもどおりの声が出ていないというときほど冷静に最初のウ…
A.基本的には喉仏が上がってしまっているときは声は浅いですし、不安定な状態だと思っていただいて大丈夫です。低音域は、喉仏が下がりやすいのでその状態を訓練するのも一つの方法です。ただ、そればかりでないので、トレーナーについて勉強されることを…
Q2613.表現に関して。長時間集中する場面で、上体が力みそうになったときの対処法はありますでしょうか。緊張して表現に意識が集中し切れないときは、体のどこを意識すれば集中力を取り戻しやすいでしょうか。
A.実際に姿勢や上体の力み方を見ないとはっきり分かりませんが、 歌う時やセリフを言う時等、頑張ろうとするあまり呼吸が浅くなり 、胸が上がっていくことで上体が力むことがあります。その時は、一度しっかりと息を吐ききりながら肩、胸を下ろすことです…
A.のどを下げる段階として首などの力を入れることはあっても、基本的に首回りが力むというのはよいことではありません。そのために、お腹を使うのです。のどが浮いてしまうのは、お腹の使い方が不十分だからです。 (♭Σ)
A.養成所というのは人それぞれ通う目的が違うからです。単純にうまくなりたいという考えの方もいるでしょうし、プロになりたいが、まず何をしていいか分からないから通うという方もいらっしゃいます。ある程度のレベルの方でも人脈を作る為に通われる方も…