2011-04-03から1日間の記事一覧
A.たまに見受けられるタイプですが、高音域をはっきりとした母音で発声しようとしすぎるタイプの人がいます。高音域は、パッサッジョを超えてアクートという域に達したとき、ことばをしっかりと発音できる域ではなくなってきます。往年の大テノールで、Giu…
A.声を磨くということは、長い目で見なければなりません。明日には、自分の今もっている声の2つも3つも上のレベルになるように考えると、どこかに無理な力が入ってしまうと思います。それとは反して、発声上で例えば邪魔になる癖をひとつ排除することに…