2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
A.低音部を歌っているという感覚が強かったり、のどが楽器のように鳴っているという感覚を得やすいというのは、胸声(いわゆる地声)という方も多いと思います。胸声が悪いのではなく、歌の中やセリフの中等で、むしろ胸声を使った方が、表現にメリハリ・…
A.人の感覚は個々違うので、万人にピタリと合う解答は難しいのですが、つかみやすいのは、思いきり大きなあくびした時の状態ではないでしょうか。日本人の場合、あくびをこらえつつ、する方が多いと思いますが、この場合は顔中クシャクシャにして、大きく…
A.音自体が下がっていくのですから、ちょうどよい高さの音程を保つのは難しいことです。慣れましょう。音が下がる時には逆に身体のポジションや気持ち(ピッチが下がらないようにする、という意思)は、上に昇る、昇っていくというイメージを持つことです…
A.その苦手な音やその音の周辺を一音一音取り出して、ピアノ・キーボード等に合わせて歌います。自分の得意な母音で練習するのが良いでしょう。丹念にピアノ・キーボード等の音程と合うまで繰り返しましょう。内容(=声の中身)はどうであれ、まずは音程の…
A.発声の仕方や方法が、音の高さによって少しずつ変わっていったり、微妙に変化するというのは当然です。むしろ、どのような音であってもいかに「無理なく無駄なく」よい音が出せるのかが重要ではないかと思います。低音部のポジションのままで高音が綺麗…
A.声を引いている感覚があるのであれば、声と息を前に流す方向にしていきましょう。ただし、声を前に出す=喉で押す、ではないので注意してください。自分の得意な母音を用いて(注:どんな母音でも縦に発語するのを忘れずに)、2点ハ音近くから単音づつロ…
A.声はどんな出し方でも音が鳴れば、声を出したことになります。要はその出す音の質の問題なのです。私の場合、その質とは「声帯がしっかりと振動した深い声」と認識しています。誰のまねでもなく、その方にしか作り出せない声質を知って欲しいのです。第…
A.声はたった一声でも、口の形、ポジション、響かせ方など、様々な条件下でいろいろな音質をつくり出させてしまいます。そのため、どの音色が正しいのかと判断に迷ってしまうものです。クラシックの声楽の場合は、伝統芸能のため、型があり判断の基準は一…
A.1.体のできたというのは、程度の問題です。2.力が入っているから痛くなるのだと思います。3.日常的なレベルではいい加減になるので、試みないほうが無難です。現状は、紙面で正しく伝わらないもので、これ以上は、言及できません。実際に聞かずには、わか…
A.ものまね番組が今も続いていることは、視聴者を楽しませる要素がそこに含まれているのでしょう。しかし、私はどうも好きになれないのです。というのも、今は亡き方のものまねをされるならまだしも、現在いる方のものものまねを見るのであれば、本人を見…
A.プロという対象では、一般的に答えられることではありません。一人ひとりまったく違うので、お答えいたしかねますので、ご了承ください。
A.閉じたままでなく、閉じてからということです。45-3の「唇を閉じて」も同じ意味です。パ、バ、マは、唇を閉じてから、開口時に唇を使って発する音です。唇をきちんと閉じきれずに発する人がいるために、あえて、「閉じて」と加えたので、 わかりにくければ…
A.歌っていないからといって、声帯に特別に悪影響はありません。ただ、歌うために少しずつ調整は必要となります。筋肉ですから使わないと衰えます。
A.少なくとも私の関わっているところであれば、ピッチもリズムもとれないうちは、参加させません。よい作品を作るのであれば、あたり前のことではないでしょうか。コーラスの方法以前の問題に存じます。
A.本当に鋭ければ、ピアノの調律師などでは有利なところもありますが、音楽家の中で絶対音感のあることは、それほど特別なことではありません。必要条件でもないので、それを能力などと考えずに将来を考えたほうがよいと存じます。
A.貴兄の声や病状をみていないため、専門の耳鼻咽喉科でご相談ください。治療は医者の領域のことですし、一般的に治らないことはないと思われます。元の声に戻らないことも少ないと思われますが、あなたの状態がわからないので、かかりつけの医者にご相談く…
A.こればかりは、紙面では間違う危険があります。 1.比べる対象の不明確なこと 2.自分の声への認識の不明確なこと 3.その言葉が実際どういう状態であり、何に原因があるのか。こもった声をはっきりさせるのは、メニュ100などを参照下さい。
A.呼吸の問題のように見えますが、どなたにどのような状況で、そのように言われているのかによって、判断が変わります。
A.発声のことを変に考えなければ、喉はしまらないはずです。状況がわかりかねますが、自然にやってください。息が出たら、自然に息は入ってくるはずです。量をあつかっても仕方ありません。トレーナーにつくのをお勧めします。
A.演歌や唱歌のビブラートや、全音符、2分音符の処理の仕方などにみられます。ピッチ(音高、高低アクセント)中心で、母音が多いせいもあります。
A.言葉と実際は違います。吸うのではなく、入ってくるのです。腹式呼吸と鼻から吸うのは別問題です。口から自然と空気が入るのは当たり前です。腹式呼吸の習得法では鼻からといわれますが、実際の腹式呼吸は両方から入ります。風邪をひいて鼻が詰まったら、…
A.人によって違いますが、言葉のトレーニングをやってみたらどうでしょうか。
A.ナチュラルチューニングよりも半音下げチューニングの方が、ご自分の歌のKEYに合っているということなのではないでしょうか。 Grを半音下げチューニングにして演っているミュージシャンはたくさんいます。Grのチューニングと歌が♭しているかどうかは別の問…
A.間は、目的とトレーニングの種類と密度によります。声を出すのは20~60分、60分なら、かなり休みを入れてください。期間や繰り返しも、目的とレベルによります。歌い欠けているところが充分にできるまでは、続けてください。
A.生理的な現象としては、吸うと肺がふくらみ、腹部も出ます。トレーニングにおいては、何を目的とするかでさまざまな方法があります。私は、吸うことは意識下におかず(つまり、そのときの状態は特にどうするべきと決めず)、吐くときにコントロールできる…
A.歌のための声の補強ですから、声そのものではありませんから直接うまくなることはないのですが、声が問題のときは解決に近づくでしょう。やみくもに効果を求めるのではなく、自分の目的をセットしてください。それに対して効果を計ってください。
A.どんなトレーニングも成果が出るには、時間のかかるものです。個人差も大きい。努力や素質以外にも、時代や方向性、運などもあります。到底、答えかねます。
A.自分で考えることです。私は無理だと思ったので、人に師事しました。そうしないで成功した人もいます。
A.声や発音の問題よりも、リラックスやシチュエーション、つまりコミュニケーションの問題です。いつも、口に出して、慣れていくしかないと思います。
A.本当に悩んでいるのはわかります。でも、あなたの手紙は甘えだらけです。姉に、両親に…、そして私に…。まわりがどうであれ、決めたのはあなた自身ではないのですか。お礼するのとミュージシャンになるというのも、勝手な結びつけです。歌っていけばよいで…