2014-11-04から1日間の記事一覧
A.トレーニングでは、特に呼吸や発声に関する器官や筋肉などを強化して、バランスよくしていくことなどがメインになります。これは、スポーツ選手にとっての柔軟運動や筋トレの、次の基本プレーの練習のような位置付けです。(♭)
A.のどや呼吸器機能を中心としていますが、全身に関わっています。仮に片足を怪我して痛みなどがあると、それだけでバランスが崩れ、うまくいかなくなります。ですから、発声以外にも柔軟、筋トレ、体幹トレなどで、体の状態やバランスをよりよくすること…
A.いつも今日のトレーニングの目的から考える必要があります。来週、舞台があるなら、来週もっともよい状態で声が出せるようにするのが、今日行なうべきことです。いわば、調整に専念することです。本格的なトレーニングのためには、のどの状態が悪いので…
A.1.声の状態のもっともよいときの状態を知り、キープすること そうでないときは、その状態にすることを目的とすること、そのためにどうすればよいのか、考えましょう。 (のどが疲れているときは、充分に間をとって休ませること。話したり、騒ぐことは…
A.発声は、体という楽器で行なうのですから、その楽器の音を出すところ(声帯とその周辺)の状態がよくなければ、よい練習にはなりません。最良の状態を知ることです。そして、これを踏まえて、トレーニングの基本的な考え方を理解していきましょう。
A.頭声は、鼻音の両唇音m、歯茎音n、軟口蓋音の鼻濁音を使い、胸声は母音がのどをあけるため、軟口蓋音の破裂音gなどを使うとよいでしょう。(人や目的にもよりますが)
A.□腰まわりベルトなどをゆるめておく □普段から多くの息を吐いたり吸ったりして、呼吸の器を大きく、関連する筋肉も鍛えておく □常に身体を柔らかくしておくこと(柔軟運動をするとよい) □胸を張って姿勢よく歩くこと
A.□口先でつくったり、のどが疲れやすくなっていないこと □お腹から深い息を流して、そこでしっかりとことばを捉えて言うこと □口先をあまり動かさずに、相手がはっきりと聞き取れるくらいに言い切れるようになること □一つひとつのことばのフレーズがしっ…
A.□「ア」 舌の力が抜けているか □「エ」 口が狭すぎて「い」に近くなっていないか(そのときは唇を少し横にひく) □「イ」 「え」とか「あ」に近くなっていないか □「オ」 口の開きすぎで「あ」に近くなったり、唇を使いすぎて「う」に近くなっていないか…
A.「ハイ」「ライ」「アイ」「エイ」「オイ」「オウ」と言ってチェックしてください。 □音が上に逃げていないか(頭部の響きだけにしていないか) □音がしっかりと胸についているか □上ずってしまっていないか □語のひびきが均一か □五母音とも、身体の使…