発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2016-01-06から1日間の記事一覧

Q.声のピッチとは。

A.一つの音の高さに留まるのではなく、高低にビブラートして揺れている、その幅を意味します。ピッチが低いのも、程度問題です。ピッチをしっかりとろうとすると、レガートにならずに、スタッカート気味になる人が少なくありません。それがポップスの歌い…

Q.日本人は声の音色を聞かず、メロディの音高で捉えるというのは。

A.浅く明るい声が高く、太く暗い声が低めに捉えられる傾向もあります。これは音色や胸声とのバランスの問題です。 そこでハスキーヴォイスの人は受難となるのです。(日本のトレーナーはすぐ発声の面から、ハスキー声を注意しますが、それほど単純な問題で…

Q.リズムの練習フレーズ集を集めています。

A.リズムは聴くだけでなく、体を動かし入れていきましょう。いろんな合わせ方、乗せ方がありますね。馴染みのない海外の曲では、身体感覚から心身ともに変わっていくことでしょう。姿勢も歩き方も体つきも、向こうの人になり切るのです。(♯)

Q.リズムトレーニング・・・2小節でのあらゆるリズムパターンのトレーニング(3,4拍子)

A.(1) 3/4拍子 全41パターン 3拍子のリズムトレーニング集です。1トラックごとにアクセントの位置が変わっていますので、よく聞いてください。 ガイド音に合わせてカウントしていきます。繰り返し聞いてリズム感を身につけてください。 (2) …

Q.三拍子、打楽器的な感覚を身につける

A.これらは、日本人のもっていないものです。アコーディオンやトランペット、パーカッションなど、楽器から、あるいは乗馬、ボクシング、フェンシングなど、スポーツや語学から学ぶのも一つの方法です。 とにかく、自分にこの上なく心地よく聞こえてこない…