2016-03-14から1日間の記事一覧
A.声が大きいのは「しっ、声が高い」とたしなめられます。けっこう用語は混同されています。ピッチというと、音では高い音ですが「ピッチをあげて」はペース、テンポですね。トーンというのも、ハイトーンはhigh noteの意味でしょう。リズムとなると、「リ…
A.母音は、気分、感情も出しますから、長く響かせるとわかるようにけっこう曖昧です。アイウエオというのは、日本語での認識で、その境界も、かなりボーダーレスです。舌の位置、盛り上げ、動かし方で、およそが決まるのですが、言語によって母音の数も違…
A.はい、それともう一つ、声帯の軟骨の間を結ぶ筋肉を動かし緊張させてつくることもできます。この筋肉は息を吐くほど動くのではなく、小さな声で急に変えたり高くしたりできます。あまり強くするとコントロールしにくいでしょう。歌では、主に後者で調整…
A.「ドイツ語舞台発声」という舞台での発音の本があり、それを1922年「ドイツ語舞台発声指導、標準発声」として、ドイツ語の模範とされたようです。(♯)
A.1928年、ノイマンがコンデンサーマイクCMV3を開発しました。演説にはうってつけのマイクでした。声が届くことにおいて、メガホン、ラウドスピーカー、ラジオなどの発明は歴史を大きく動かしたのです。(♯)