発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2016-04-05から1日間の記事一覧

Q.すぐれたアスリートの勧めるメニュでは、トレーニング法としてどれがよいですか。

A.基礎のない人が、成功者のプロの方法をそのまますぐにまねるのはよくないことが多いし、危険なことも少なくありません。(♯)

Q.体が硬いのですが、柔軟運動で直りません。

A.その上で、柔らかくするには、呼吸を深くすることです。例えば、呼吸せずに立ったまま両手を床に着けるのと、吐きながらするのとは、それだけで違うわけです。呼吸を深くするのに、胸部、肩、首、腕の脱力も必要です。(♯)

Q.呼吸が浅いのは、なぜでしょうか。

A.胸も腰も締め付けていませんか。普段から締め付けすぎないようにしましょう。バンドを緩め、首のネクタイも外したいくらいです。(♯)

Q.加齢で声は悪くなりますか。

A.もちろん、体が弱るとよくなくなります。しかし、加齢=体が弱るわけではありません。年齢と共に強く健康になる人もいます。加齢での問題は問題として、そこに対策していくのもトレーニングです。(♯)

Q.ダイエットは、声によくないですか。

A.ダイエットは、太り過ぎの人が人並みになるくらいはよいとして、それ以上は声にダメージです。低カロリー食名などはもっての他です。筋肉量が落ちては元も子もありません。顔色や肌の色艶が悪くなり、張りもなくなったら、やり過ぎです。(♯)