2016-05-04から1日間の記事一覧
A.ハスキーな声もシャウトも、プロの声には芯が見えます。つまり、息の線でしっかりと演奏しているものに音色(声)がついたといってもよいでしょう。楽器としてののどの確保と使い方はできているのですから、他人の声の音色や出し方そのものを真似るのは…
A.本来、こうした声の応用は発声があるレベル以上にできて、そこでまっとうに戻れるところが確立してから、行なうべきです。一つの荒技ゆえに、決まるとファインプレーなのだと思ってください。素質やレベルによっては、やらない方がよい人の方が多いので…
A.構えをもち、直線的にとらないことです。 どの音もベースは、胸についたしっかりした声で、一つにして言えなくてはいけません。頭の音だけぶつけて声を出し、あとはあやふやで何を言っているのかわからない場合が多いようです。大きな円循環の流れのなか…
A.呼吸でとるのです。 ためは、声では練り込み、間は、無音、音のないところです。ともに呼吸の働き、その効果と切り離せません。忘れてはいけないのは、観客も皆、呼吸しているということです。 音楽のリズムは、奏でる側の呼吸です。それに聴衆を乗せて…
A.リピートして少しずつ高まっていくのが歌や音楽の最大の強味です。リピートして「オン」しつづけて、高めていきます。それが飽きられ、集中が切れ、「オン」しなくなる前にやめることです。元の曲が5番まであるから5番まで歌うというような安易なコピ…