2017-04-05から1日間の記事一覧
A.俳句にみられる五・七・五などの文字数で分けるパターンを音数律といいます。この文字数を拍(モーラ)といいます。拍とは、パン・パンと手を叩きながらことばを言うときに、いくつ打つかということです。それに対して、音節(シラビーム)は音の数です。…
A.拍の意識は、日本人は強いのですが、外国人は弱いようです。彼らは、日本と聞いても、ニ・ポンと二音節で言ってしまうわけです。特に「一」で一拍に数えるようなことは、あまりみられません。(♭ф)
A.拍よりも音節の方が、強弱リズムで、音楽的なのりが出てきやすいです。 たとえば、 Jin gle bellsというのは、原曲では三音節だから、音符三つで済みます。ところが、日本人は、もともとジ・ン・グ・ル・ベ・ルと六つの拍で数えるわけです。 …