2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.人は脊椎動物で、脊椎を持っています。解剖学では脊柱ですが、これを背骨といっています。 首から背骨まで体を支えている一本の棒や柱のようにみえますが、実際は椎骨32~35個が重なっています。7つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎、5つの仙椎、3~6つの尾…
A.仰向けに寝転ぶと、左の寛骨(かんこつ)の位置は上体方向へずれますから、足先は右足が長くなるのです。それを靴の高さ(インソール)などで調整することなどは、しぜんな解消を妨げかねないので、無理に直そうとしないことです。
A.軽いうちは、挨拶、叱る、手伝い、我慢、敬う心、体験する、その日の話をするなど。専門家に相談しましょう。
A.空気の圧力は760mmHg、そのなかの2割は酸素で、その圧力は、160mmHg、肺の静脈は40mmHgです。これで全身に送る圧力がかかると大変なことになります。しかし、心臓は、4つに分かれていることで、肺へは低い圧力、全身へは高い圧力で血液を出しているので…
A.「あ」は、低母音(広母音)、「い」「う」は高母音、「え」「お」は中母音です。 「い」「え」は前舌母音、「う」「お」「あ」は後舌母音です。 つまり、「あ」低。「い」高、前。「う」高、後。「え」中、前。「お」中、後となります。
A.[f]は、上の歯が下唇にあたります。hは、唇が丸まりません。「ふ」は、両唇が丸まるのに上の歯を下唇にあてないので、f、h、どちらとも異なるのです。
A.赤ん坊は、TVの音では学べず、人が教えなくてはならないそうです。
A.BC4世紀、Panini(バーニニ)が、サンスクリット語の経典で体系化しました。それが悉曇(しったん)学(中国の梵字研究)として日本に伝わります。
A.4つに分けてみましょう。 k/stnr/mwp/y 軟口蓋/歯茎/両唇/硬口蓋
A.4つに分けてみましょう。 ktgdp/ssh/nm/yrw 閉鎖音(破裂音)/摩擦音/鼻音/接近音 前の2つは阻害音、後の2つは共鳴音です。 鼻音は鼻から空気が出るし、接近音は狭めるのが弱いのでひびくのです。
A. 調音、音響、知覚の3つに分けるのが、普通です。
A.ソシュール言語学では、音と意味に明確なつながりはない、と述べられていました。どの言語でも、同じ音で同じ意味を表すのではない、たまたま同じであっても、そこに必然性はない、みたいなことです。 しかし、1929年、エドワード・サピアが、「ma1」と…
A.共鳴するのは、母音 n、m、y、r、w、それを妨げるのは、k、s、t、h、p、濁音です。 ちなみに、日本人の場合、女性の名前に共鳴音が入ることが多いようです。
A.猫背の姿勢にならないこと、ファストフードなどでの脂質の摂り過ぎに注意することです。肥満の人は、特に気をつけましょう。薬(抗ヒスタミン薬、抗コリン薬など)で口が乾くことにも気をつけましょう。
A. 声が出にくくなるのが、反回神経の圧迫が原因のときは、大動脈瘤も疑われます。部位としては、甲状腺、肺、食道など、ガンも関係することがあります。
A.代表的な例として、Strengthsは、 子音3+母音1+子音3~4で、もっとも多くの数の子音が1つの母音の前後につく例に挙げられます。“Close To Me”という歌に出てきます。 日本語では、ベタにいうと「ストレングス」で、子音7+母音6となります。
A. 声帯は、歩くときにバランスをとること、荷物を持つことなどまで関係します。息をしっかりと吐くことも、声帯の閉まりと関係します。 心臓、肺、声の筋肉は、健康に生きていくために、とても大切なものです。肺呼吸と二足歩行が中心となって、人間の嗅覚…
A.やせて細くなる、むくんで太くなる、硬く委縮するなど、人それぞれです。
A. 鼻は呼吸、口は消化が本来の役割です。 逆流性食道炎では、胃液が食道まで上がってくるのですが、それが咽頭、喉頭までくると、さらに発声器官まで傷めてしまいます。
A. A1=110Hz、A2=220Hz、A3=440Hz、A4=880Hz 平均律というのは、音高の感覚に沿っているともいえます。 ピアノの中央Cは、C3で60(Cマイナス2が0)。C4は72。G8まで127。それがMidinoteNoです。 1オクターブは12、完全5度は7(長3度4+短3度3)
A. 一言でいうと、 パルス チッチッチッチッ 拍 チクタクチクタク 拍子(time)チクタク/チクタク
A. 気道の閉鎖によって、息をこらえることができるから力むこともできます。それで力強い声を出すことができます。かけ声などは、大きな力を会得するのと同時に出るものでしょう。サンシャイン池崎が使っている「イエィ」などは、力を出しやすいことばです。
A. 時間的継起、つまり、アタックから始まり維持(サステイン)、滅衰(ディケイ)という音形によって変わるのです。発声もまた楽器の音と同じくアタック、サステイン、ディケイ(リリース)で成り立っています。
A. サイン波が、純音ですが、これはしぜん界にはありません。しぜん音は、複合音となります。これは正弦派に分解できます(理論上ですが、フーリエ変換によります)。 あらゆる振動数の音を合わせるとホワイトノイズとなります。TVの「ザー」で、音の高さが…
A. 音高(pitch)は、一本の弦の振動でみるとわかりやすいです。 まず、弦の長さで音の高さの関係を知りましょう。 基音 110Hz ラ―(基音) 第2倍音 220Hz ラ―1オクターブ上 第3倍音 330Hz ミ―1オクターブ+完全5度上 第4倍音 440Hz ラ―2オクターブ上 第5…
A.声について、機能のよさと魅力の違いを知るとよいでしょう。アンチエイジングとしては、 「ぱ・た・か・ら体操」などをしてみるのもよいでしょう。同じことから、どう気づき、深めていくかです。
A. 時間の感じ方といえば、若いときとは違ってきます。視覚は空間からですが、聴覚はすでに時間を音で捉えています。空間は、みるのに限界がありますが、時間は、音のエネルギーとして、つまり、音楽として伝えられます。ただし、テンポに正確であるように…
A. 光の振動数は色、分子の運動量は熱ですから、実際には、存在していません。音は波動ですから鼓膜の振動にすぎないのです。 音の高さは周波数です。つまり振動数で、A(「ラ」)となる440Hzは、時間として1/440=0.0023秒が1回の波、粗密波となるのです。…
A. 上げ過ぎて鼻濁音(鼻声)となると、やりすぎです。
A. 軟口蓋が下がると「ナ」を出すのと同じになります。(開鼻音)つまり、鼻に抜けるので、鼻音化するのです。 軟口蓋を上げ過ぎると、鼻にかかります。(閉鼻音)これは、鼻がつまるときと同じ結果となります。一般的には、これが鼻声と言われます。