発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2022-04-01から1日間の記事一覧

Q.英語にも、語感のようにスペルと意味のつながりがあるものはありますか。

A.flは動く光、glは動かない光、slは湿っていてすべる、krはうるさい音の語頭につく子音で、オノマトペのような語感をもちます。

Q.日本語にオノマトペが多い理由は、何ですか。

A.擬音語が多いのは、音を聞いて視ることが多いからでしょう。 擬態語は、みえ方や心理状態、動作ですので、他言語に訳しにくいのです。英語では、オノマトペを使うと子供っぽくなりやすいので副詞や動詞にしてしまうことが多いようです。

Q.日本では、論争が盛んではないですね。

A.日本の国会などでの論戦は、「読み上げるだけ」の質問に答弁です。教育の現場で、学校の授業や大学の講義も、先生がノートを読み上げるスタイルが長らく主だったのです。