2022-01-01から1年間の記事一覧
A. あなたの持っている声はどういう声で、お手本とすべき歌い手がどういう声なのかによります。あなたの潜在的な能力を素直に伸ばしてくれるような歌い手がよいのですが、それは誰ということはできません。 もちろん歌唱力や発声で評価されている歌い手の方…
A. 人にもよります。そういった見本の中で、クセがなくきちんと発声できているのが非常に少ないです。プロの歌手ほど、癖と個性とが混同しているために、発声のお手本になるとは限りません。もちろん何からでも学べるところはあるのですが、発声や共鳴を学…
A. まさにその通りです。発声や歌がうまくいかない、ただ歌えるのでなく、表現力を伴わない第一の原因は、全身が使えていないことで、これは言い換えれば、呼吸の力が足りない、そしてまたそのコントロールがうまくいってないことです。発声、共鳴に直接つ…
A. ストローで出すというのと同じく、出口をやや狭くして、抵抗を感じるところに意味があります。呼吸筋を鍛えることで、そうした健康器具を使ってる人もいます。ヨーガなどでの片鼻呼吸もそういう目的です。
A. 息ですので音にしなくてもよいし、息の音にすることによって口内が渇いたりするようなデメリットもあるのですが、目安として、そのような形で少し抵抗をつけた方が、息を出している感覚が体で捉えやすいからと思ってください。
A. 手でチェックするのはよいのですが、肩が上がることが多いので練習の時は、手はぶらりと脱力して下げておきましょう。
A. 寝転んだ場合は、そのようになると思いますが、立っているときは、どちらかというと横腹、理想的には背筋の方が膨らむような感じを持ってください。
A. 多くの場合は鳥かごのように胸郭を広げて維持、というような事ですが、背骨や腰で支えるようなイメージ、横隔膜自体は意識できませんが、その辺が左右に広がっているようなイメージを持ちましょう。
A. 多分、上半身の上の方で呼吸をしているのだと思います。胸式呼吸は腹式呼吸にも伴いますから、最初は、胸郭自体を十分に使うようなことをしてほしいものです。体で深く息をすれば、おのずとそのようになるはずです。
A. 拳二つ三つぐらい開けて、つま先を開いて安定した姿勢にするとよいでしょう。自分の肩幅位になると思います。電車などで揺れても倒れないようなことを、重心が低めに取れることなどを気をつけてください。人によっても違うので、正解というのはありませ…
A. 第三者に見てもらうのが1番いいと思いますが、必ずしもヴォイストレーナーである必要はないと思います。特殊なスポーツやバレリーナなどは目的が違ってきますが、それ以外のものにおいては、望まれる姿勢というのは大体共通しているものです。
A. スポーツや武道の基本姿勢やフォームというのと同じに考えてください。習得段階ではステップごとに、あるいはチェックをしながら直していったりしますが、本番においては、そういうことを全て抜きにして無意識で、最も実践的なことに備えた姿勢となって…
A. 私の作った姿勢リストに関しては、結果として、そのような形になっていればよいでしょうということで、絶対にそうでなければいけないとは思っていません。また、一つ一つチェックして直していくのはよいのですが、それを意識して直すというところで、な…
A. 結論からいうと、それぞれにおいての正しい姿勢ということであり、それは声を出しやすいとか歌いやすいとかステージパフォーマンスをしやすいとか、それぞれに違ってきます。ただヴォイストレーニングにおいては、声が出しやすいところでリラックスした…
A. 呼気が声帯の間を通るときに、声帯がくっつき、振動し、声の元音となりますが、声帯の振動音でなく、気流で生じる音です。声帯に当たるというイメージも、喉にぶつけるようであまり好ましいとはいえません。
A. 私たち自身が持ってるイメージは、かなり実際の身体とは違っている場合が多いです。舌の大きさ、横隔膜の位置なども、正しく捉えている人は、ほとんどいません。 そこで、最近は、解剖図などを使って、細かく教えるひともいるようです。 私も、そうした…
A. もし知りたいから、このような質問するのであれば、勉強してみてください。知りたくないのに誰かにいわれて、悩むのであれば、どちらでもよいと思います。 ヴォイストレーニングを行っていくと否応なしに自分の身体に関心が行きます。ですから、その時点…
A. あまり表情がないのであれば、ヴォーカリストでなくテレビに出ているどんな人の表情でもよいと思います。表情筋の柔軟性は、表情筋を動かすと鍛えられます。 ヴォーカリストが歌っている発音や高音域の出し方のヒントでしょう。ステージパフォーマンスに…
A. これも目的やレベルによって違ってくると思われます。今の出しやすい声が、最悪の声ということもない事はありません。例えば必要とされる声域や声量に対して応用性がなければ、今の使い方ではよくても、かなり制限されてくるでしょう。もちろん、出しに…
A. これも何を持って自然、不自然と分けるかという問題になります。あなたが真似したと思っているのであれば、真似ということで不自然なのでしょう。しかし自然に出してみて、誰かの声とそっくりといわれたら、それは自然なのでしょう。それでよいのでしょ…
A. 無理より自然な方がよいのはいうまでもありません。でも、無理な発声に聞こえるということなのでしょうね。それでは自然な発声とはどういうことかというと、あなたの1番リラックスした状態や心身の調子のよいときの声ということでしょうか。 もちろん、…
A. 声をかけるということは、日本人には結構ハードルが高いからこそ、いつもかける練習ということを心がけておくとよいでしょう。 受け答えがうまくいかない人も多いようですが、声をかける事の方が難しいです。それに慣れていくと、受け答えも上手くなりま…
A. 声をかけることで、むしろ自意識は、プライドから自由になります。そうしたコミュニケーションの取りやすいような柔らかい感性を保つことです。 心身の健康もものをいうでしょう。健康でなければ、人のことになかなか構うことができないからです。誰かに…
A. あなたのことばが受け止められなければ、恥ずかしいとか間が悪いということですね。断られたときに間が悪いので、親切ができない人も多いと思います。 たとえ相手に結構ですといわれても、それで自分の人生が否定されるわけではありません。
A. 注意をするためには、自分も注意されるようなことは一切していてはいけないと思うと何もいえなくなります。そんな完璧な人はいないからです。 自分もダメなんだけどもいわせて欲しい、いってもよいかなというような気持ちは持っておくとよいと思います。…
A. 優柔不断な人もいれば神経質な人もいます。そうしたところを人格攻撃しても実はありません。何とか上手く褒めながら、よりよい仕事とかよりよい関係にするために注意をするということをわからせるのです。
A. 実際には、日頃からの関係がものをいいます。いつもきちんと声をかけて、コミュニケーションをとっておかないと、言いにくいことは簡単には、いえません。 仕事上の必要なことであれば、どんなことでも仕事に大切であれば伝えることです。注意することも…
A. いろんな人たちがいますが、その立場で人を見たり判断しないことです。 個人として見ることは、とても大切なことです。人種や職業や年齢、そうした特定の属性は、1つの要素でしかありません。 その人の生き方や心は、独自のものです。 誰がいうかより、…
A. はい。相手の返答に相槌を打たずスルーして先に進んでしまうと、認められてないのかという不信感を抱かせることになります。
A. みんなの前で、「いいですね」とか褒められると、とても印象に残ります。評価ですから素直に受け止めればよいと思います。照れ臭くても、だんだん慣れてきます。そのために妬みや嫉妬などが生じるようであれば、相談しましょう。