2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 次の日に痛いようであれば、根本的に考え直しましょう。長時間の練習のしすぎ、休息が短すぎたり、続けすぎているというときも負担になります。口の中の乾燥にも気をつけましょう。
A. 無理をしないことです。自分の体調を知り、自分の声の使える範囲を知ることです。 高い音、大きな音、歪んだ声、モノマネなど、喉を痛める原因になります。また休息を入れないとか、乾燥しているところで練習するのもよくありません。
A. これは声帯にポリープができるのかということだと思います。カラオケポリープというのは、カラオケが流行りだして、それで喉を痛める人が多くなったときに出てきた俗称です。
A. これは喉が疲れる練習に対していっているのだと思います。ということであれば、喉は負担を感じていないということで、お腹のほうは疲れてもそれなりに鍛えられていくので、喉が荒れていくよりはよいといえるでしょう。ただ変な使い方でお腹が疲れるのは…
A. 毎回違うことを教えてくれるトレーナーの方が、アマチュアにはウケがよいと思います。 しかし、長期的に見たときの、伸びは、どちらがよいかということになると、簡単にいえることではありません。たとえば、1年にたくさんの曲をやったからといって、数…
A. 短期的に見ると、相手の目的や効果を考えて、それにすぐに応じる方法を考えるトレーナーがよいように思われます。しかし、長期的に見ると、同じメニュを何人にも使って基準に沿って教えているトレーナーの方が、そのプロセスやデータを細かく把握し、ハ…
A. トレーナーは、自らが教えやすいメニュを使うでしょうから、相手によって、合う、合わないが出てくることもあるし、とっつきやすさが異なるでしょう。一時的な効果、長期的な効果も異なるものです。 進めてみないとわからないような要因、学び方や練習量…
A. それは、トレーナーがどのように教わってきたか、また自分がどのように学んできたかにもよると思いますし、実際に教える相手の発声状態、さらに目的によっても違うと思います。
A. 音を出す楽器は、共鳴するところから、まわりの空気を振動させて伝えているわけです。電気などを使うものでなければ、それなりに自ら出す音で振動もしています。身体の場合も、胸や頭に手を当てると、そのような響きが感じられ、体振動といいます。ただ…
A. これは本人、ないしは、まわりの人たちの感じることであって、現象としては説明しにくいと思います。よくいわれるのは、共鳴、あるいは、体振動ということになると思います。身体が鳴ってきたということです。マイクなしで声を張るベテランの役者やオペ…
A. だからこそ、息をたっぷりと使えるように、日ごろから呼吸の練習や発声の練習をしておくことです。それとともに、そのコントロールというのは、使うべきところに使い、それ以外のところを息をできる限りセーブするということです。
A. もちろんコントロールは必要です。均等に出す、長く均等に出すということだけではなく、強調するところにより強く使うとか間をとるとか、声、言葉と一体にして考えるべきことです。
A. 息を均等に出すのは、きちんと声をのばしたり繋げたりするときであって、むしろ特別な場合です。トレーニングでは、息を均等に出せるようにしておいて、実際の歌やせりふには、メリハリをつけて使うのです。
A. 息のコントロールは、呼吸法そのものが目的でないのであれば、たとえば、精神の安定とか治療とかでなく、せりふや歌に使うのであれば、短いフレーズの練習、基本的なメソッドを使うとよいと思います。歌であれば、徹底したレガートやロングトーンなどで…
A. ドッグブレスやロングブレスなど、少し身体に負荷をかけるトレーニングを続ければ、自然に任せるよりは早く変わります。ただ、発声やせりふなどとしっかりと結びつけていかなければ、使えるものになりません。その辺は、急がないでほしいものです。
A. 日常的に使っている呼吸を変えるということは、かなり難しいことで、それなりに時間がかかります。自然にということであれば、それは少しずつ時間をかけて変えていくということです。 ただそんなに難しいことではなく、よりたくさんの息を吐き、その分を…
A. ステージでは、だいたいは立っているのですから、基本は立った姿勢となります。でも、立ったときにうまく声を出すのはなかなか難しいものです。発声に呼吸も伴った、理想の姿勢(フォーム)を身につけるのは、プロであっても、今もって課題としている人…
A. どうしても腹式呼吸がうまくできない人がいます。そういう場合に、意図的にお腹を膨らませたり、凹ましたりすることと、呼吸を合わせるようなことで、結びつける指導者もいます。 あくまで呼吸トレーニングのアプローチの1つで、かなり無理を伴うので、…
A. 腹式呼吸が、お腹を膨らませたり、凹ませたりすることと、誤解されていることから生じた考え方だと思います。せりふや歌で、自分の限界を過ぎて声を出すと、確かにお腹がそのようになることもあります。それはかなりの例外で、その状態では、声はコント…
A. これも腹式呼吸のアプローチです。同じような注意が必要になると思います。 本来はこのような人為的な方法を取らない方がよいと思われるので、トレーニングという、やむを得ないケースだと考えてください。
A. それがよいとか悪いということではなく、腹式呼吸が自然とできるようになるための1つのアプローチです。その人の状態やプロセスによって、こういうアプローチがよいときと、あまりよくないときとがあります。また、プロセスでのアプローチですから、その…
A. 呼吸も発声も歌も同じですが、身体を使っての動作をするときに考えすぎてしまうと、その動きは自然でなくなってしまいます。そのときには行為に集中して、考えるのは、それが終わった後に、あるいはその前にイメージとして思い浮かべることです。
A. 教え方としては、そのようにいわれることが多いし、お腹の膨らみでチェックしろなどということもあります。間違えてはいませんが、お腹がふくらんだり、へこんだりすることで、呼吸がコントロールできることではありません。これは浅い呼吸、安易な使い…
A. 浅い呼吸ですと、喉でコントロールしようとするので、力が入ってしまい、喉を痛めることが多いです。それで腹式呼吸というふうにいうのですが、 もしお腹の力で声を出しながら、喉をしめていたら、もっと痛めてしまいます。よい発声になってなければ、呼…
A. 生理学的には、声は、喉の喉頭の声帯のところで発声しますから、喉で出すといえるのかもしれません。ただ、トレーニングにおいては、そのように考えると、喉に力が入ってしまい、かえって邪魔をしてしまうので、お腹で出すようなイメージをするのです。
A. 最も簡単な方法は、踵立ちで背伸びをして、あるいは、肩も上げ手を上げ、踵をストンと落とすということです。これで、猫背解消、硬かった筋肉が弛緩され、安定した立ち方になります。
A. 声が通るということは、伝えるための1つの条件ではあります。声が通らないと、伝わりにくくなります。そのレベルのことと、聞こえた声が、きちんと伝わるだけのものを持っているかどうかというのは別の問題です。
A. イメージとしてはそんな感じもしますが、実際のところは人によりけりです。だらしなく達よりは、見た目もしっかりと美しく出す方が、声も取るように思われるし、実際そういうところもあるでしょう。
A. 姿勢を直すということと、よい声ということ、よい声が出るということを分けて考えてみなくてはなりません。姿勢については、気をつけというような、よくいわれているよい姿勢ではないということです。むしろよい声が出るような姿勢にするということにな…
A. 発声がよくなると、発声がよくないよりも、自分が思っている理想の声にはなると思います。簡単にいうと、自分がよいなと思っている声が出ているときがあるとします。それはきっと朝起きてすぐに出る声ではないでしょう。そのギャップを埋めていくという…