発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Q.ハイトーンの声をしっかりと出すための方法を教えてください。

A. 歌の勉強やヴォイストレーニングをしたいという人の大半が、高い声を出すことを目指しているようです。J-POPS、欧米のロックなどの曲のつくりも、相当高い声まで使っているために、高い声が出せることが歌をうまく歌うための絶対条件、プロの条件だと考…

Q.発声は、いつ完成するのか。

A.あなたが満足したとき、でしょう。 それなりに発声の構えができて、しぜんに声を出せるようになることです。 その意識がなくなるまで、やることは、いくらでもあります。

Q.ヴォーカルのトレーニングは、どのヴォイストレーニングでもよいのですか。

A.ヴォーカルは、いろいろな形で行われていますから、一定の基準がとりにくいのですが、そこに対して基準をもって行いましょう。何がどれだけ必要かという基準をとらないものに対してトレーニングは成り立ちにくいでしょう。

Q.ヴォイストレーニングをやって、歌に効果があるのですか。

A.効果のないトレーニングはトレーニングとはいえません。トレーニングの効果は、声に現れるようにすれば、声に出てきます。

Q.自分の力がどれくらいのものか知りたい。

A.皆を心から感動させることができたら、たいしたものです。実際に場に出て、問うてください。 それが、判断の条件といえるでしょう。

Q.トレーニングでの発声が、自分ではピンときません。

A.自分にフィットしないことは、間違いです。しかし、プロセスとしてはやむをえないので、そこを区別することです。もちろん、フィットしたら正しいとは限らないから指導を受けるのです。

Q.発声に迷うのですが、どれが正しいのでしょうか。☆

A.どの声や歌唱でよいのかという迷いがある時点で、多分、未完成、正しい間違いではなくて、不足しているのです。

Q.マラソンなどで、声量を上げることができますか。

A.スポーツは、やらないよりはやった方がよいと思います。体力、集中力はベースです。しかし、声や歌の基準とは、また別のことです。

Q.ロックヴォーカリストの人は、本に書いてあるような姿勢で歌っていないのですが。

A.ステージングと基本のトレーニングを一緒にしないことです。ステージは、パフォーマンスであり、トレーニングは、発声の基本中心です。

Q.口から吸って口から吐くのか、鼻から吸って口から吐くのですか。

A.トレーナーが聞かれたら、鼻から吸うと答えると思います。 しかし、呼吸法としては全身を使うのであって、鼻や口からスーッと吸っていたのでは、間に合わないのです。瞬間的に身体が動いて入るような感覚です。そういう身体になるようにトレーニングしま…

Q.お腹から声を出すということは、お腹に力を入れるということではないのですか。

A.そうではないです。歌は、リラックスして歌います。発声も同じです。スポーツのプレー状態と同じです。

Q.歌うとき、舌を巻くようにしゃべってしまいます。

A.部分的な力を抜きましょう。まずは、歌でなく、読みで行うとよいでしょう。

Q. 歌の表現にどれだけの声量、声域がいるのでしょうか。

A.表現に音域、声量が伴うということです。身体が変わると、声が変わります。

Q.低音域できちんと声を出すには、どうすればよいでしょうか。

A.あまり低音域とか、高音域と分けて考えないほうがよいと思います。 日本人というのは、低音、高音で分けて考え、分けて教えますが、それぞれで異なる表現が生まれるのでは、ないです。 それより、一流の歌い手がどうやっているかということを学んだ方が…

Q.手を叩くことでリズム感はつきますか。

A.音楽のリズムそのものには、直接、関わらないようです。ヴォーカリストにも、ドラマーなみのリズム感が必要です。いろいろなものをリズム中心に聞き込んで、それに反応していけるようにしましょう。

Q.リズムをつけるのに縄跳びをやるのは、効くのでしょうか。

A.本当の初心者やまったくリズムが苦手なら、それもよいと思います。全くリズム感がない人が、歩くときにテンポやリズムを感じるようなことは、ベースだと思います。

Q.身体が小さいと、声量は出ないのですか。

A.声量は必ずしも体格と相関しません。 美空ひばりもエディット・ピアフも150センチとちょっとでした。

Q.歌の説得力が、緊張や歌詞のうろ覚えで出ません。

A.そのようなために説得力のない歌になってしまうというのは、もともと何もできていないということだと思います。お客さんとの信頼が成立していないのだと思います。 歌い手というのは、その人がやることがすべて正しいと思わせる力が必要です。

Q.背の高さ、低さについて、歌とどうなるのでしょうか。

A.考えても意味がありません。自分の条件は、踏まえていくしかありません。背の低い人の方が声帯が短く、高い音が出るという人もいますが、絶対ではありません。

Q.音程というのは、歌っているだけでは、正しくとれませんか。

A.音感が入っていて、身体で感覚されているという意味の“歌う”であればよいと思うのです。人によっては、なかなか難しいところです。学び方にはいろいろあります。コールユーブンゲンなども、一つの手です。

Q.日常の練習は、CDをかけながら歌うのと腹筋をやっていますが、これでよいのですか。

A.そういうことも含めてたくさんやっていくことです。ステージでお客さんを前にして、その瞬間に自分の全神経を集中させてそういう世界に入れるか、ということが問われるつもりで、レッスンにも覚悟が必要です。

Q.シャウトのレッスンとは、どういうものですか。

A.シャウトについてのレッスンは、普通はありません。シャウトというのは、歌の中で起きることであって、起こすこともありますが、それを技術として取り出して練習することは、特別な考えでしょう。 歌の中には、いろいろな声が出てきます。感情表現によっ…

Q.声は生まれつきのよさで決まるのですか。

A.生来の声がよいというのは、あるかもしれないですが、たいした評価ではないのです。 その人の声帯や発声が、どういうものであろうが、表現としてすぐれたものとして、こちらに伝わるかどうかということを、ここでは見ています。

Q.誰でもいい声でいい歌を歌えるようになりますか。

A.ならないでしょう。なる必要もないでしょう。いい声というのも、相対的な評価です。自分がどうなりたいかということです。

Q.舞台では、緊張で力が出せないことがあるのですが、直せますか。☆

A.舞台の経験を多くするのも、一番の方法です。 日頃より舞台をどう捉えるかということだと思います。 人前で表現していく人生を選ぶ、そのためには、そうした基本をしっかりやっておくことです。

Q.年齢と声帯との関係について教えてください。

A.若いときの方が回復力が早いのは確かです。 しかし正しい使い方をしていれば、声楽でもポップスでも声を痛めるということはないと思います。 人間の発声の原理にそって、正しく声を出していればずっと歌えると思います。

Q.ヴォイストレーニングに通ったのですが、身についたかどうかわかりません。

A.三年たってスタート、五年から十年がかりで考えてください。そしたら、身をもってわかります。身につくかでなく身につくまで継続することが才能だと思います。

Q.シャウト唱法について、どうお考えですか。

A.そういう用語は、すごい人が出て、そういう人たちの唱法が、一般の人たちにできないとか、理解できないときに名づけられたものです。ですから、あまり、ことばでわけない方がよいでしょう。

Q.喉が弱いのでヴォーカルをやるのが心配です。

A.喉は、強くしていくしかありません。また、弱いのをふまえて使い分けていくことです。そのために発声やヴォイストレーニングを行うのです。

Q.ヴォイストレーニングをより効果をあげるのに、よい方法はありますか。☆

A.自分の今までの経験と照らし合わせて、どのようなやり方だと、よりよく自分に身につくのか、とことん考えてください。これまでの人生の体験を、どこまで、このことに活かせるのかという勝負だと思います。自分に入っているものからでないと身にならない…