107.ビジネス、話し方のメニュ
A.事前にチェックできるのなら、担当の人にお願いしてやっておきましょう。マイクは手に持った方がよいです。セットされたマイクだと、口元との距離を一定にするのに神経を使います。ハウリング(キーンと鳴る)を起こすのは、スピーカーの方へ向けるからで…
A.「会場のうしろの人、聞こえますか」こんなコミュニケーションもよいでしょう。 常に聞き手にとっては、一対ーだということを忘れないことです。相手の時間や気持ちを尊重しましょう。広い会場で聴き手がパラパラに座っている時は、前に来てもらうように…
A.ボードは、後ろの人にも見えるように使います。聞き手が多い時は、あまり使いません。使う時は、読みながら書きます。 □ボードに書く通りにメモを用意しておく 文字を大きく書く □区切りごとに聞き手の方を振りかえる □色やマークを効果的に使う(ただし…
A.質問者は皆の代表と思い、よい質問はしっかりほめることでしょう。皆の気持ちを代弁していない部分的なこと、話題から逸れるものは、はしょって答えることです。 「何か質問ありますか」よりも、「○○について質問ありますか」と、具体的に聞くことです。…
A.質問に対しては、笑顔でていねいに受け答えしましょう。聞き手との一期一会の瞬間です。 1. 質問は必ずメモをとる 2. 答える前に質問の内容を確認する。 他の参加者にも、その質問をわからせる効果があります。(特に質問者にマイクがない時) 終了予定時…
A.「本日は○○というテーマでお話します」 「どうか小一時間、おつきあい下さるよう、お願い申し上げます」などのほか、いろんなパターンがあるので、いくつか覚えておきましょう。(Э)
A.話の途中、時間をとるのを承知で指名するのは、場の緊張度を高めるためです。私語があったり眠たそうな人が多い時、その雰囲気を断ち切ります。まじめに聞いている人に、簡単に答えられることをあてるだけで、目的は達せられます。それで改まらない時は…
A.規則正しく休憩を取れるように努めます。話が長い時は、眠気防止や気分転換を図るために、適宜、5分程度の臨時の休憩を入れたり、席の横でもできる軽い体操をさせたりするとよいでしょう。休憩時間は、「5分間」と言うのではなく、「3時10分まで休憩にし…
A.休憩の前までの話をまとめるとともに、休憩後に話すことを伝えます。「前にこんな質問がありましたが…」と自分から問いかけるのもよいでしょう。「言い忘れていたことですが」と補足するとよいです。(Э)
A.話全体を振り返り、要点を要領よくまとめます。 「要するに、これまで私の話してきたことは、ひと言で申し上げると…」 「これまでの話をまとめてみますと、…ということになります」 何が伝わったかの確認、ポイン卜を押さえます。 印象づけのだめ押しを…
A.「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました」 「ご清聴ありがとうございました」(Э)
A.専門外のことは、きちんと区別し、どこまでが自分の専門領域であり、その質問はどこがどう違うのかを説明します。文献や先生などの紹介をするのもよいでしょう。正確に答えられないようなことは、「あとで調べて連絡します」 と言いましょう。あやふやに…
A.1. 主旨不明なのが一番わかりにくいので、核心から入る。 2. 目的を遂げてこそ、話である。目的をはっきりさせる。 3. 聞き手の聞きたいことと、自分の話したいことを考える。それをしっかりと結びつける。 4. 人前では大きく見えるように振舞う。 これ…
A.たとえばですが「先ほどは、○○といったことについてお話ししてきましたが、これからはそれを踏まえて○○ということについてお話ししたいと思います」(Э)
A.話をライブと考えたら、そこで起こったことはすべて引き受け、プラスの効用に変えていかなくてはなりません。これこそが、話し手の技量です。 聞き手との信頼関係があってこそ、話の本筋からはみ出したことに言及する権利や時間がもらえます。「遅れてき…
A.害のないハプニングは利用した方がよいです。「あらっ、チョークが折れましたね。もうちょっとゆっくり、力を抜いて話せということでしょうかね」「…と、どこまで話しましたかね。たしかここで、いい例が一つあったのですが、ちょっと考えさせて下さいね…
A.次のような点です。 1.わかりやすい…短い時間で伝えられる 2.説明しやすい…解しやすい 3.興味を引く…体験になる 演出効果を高めるには、最も効果的な物を、効果的な方法で、その時だけ見せることです。ただし、全員に見えるようにすることです。前に出た…
A.聞き手が何を感じているかを探ってみます。できたら、明るい話材にし、他人の中傷にならないことを見つけましょう。たとえば、「外は寒かったですね」はよいですが、「ここは寒いですね」では、担当者に恥をかかせます。そういうことは事前に、直接、担…
A.資料は、見られでもよいものだけあらかじめ配り、後は、説明に使う直前に配る方がよいです。レジュメは、なるべく見ないで話しましょう。しかし、データや統計を読む時は、堂々と見てもよいです。細かな数字などは、見て読み上げる方が信頼されます。覚…
A.配付した資料の説明に時間をとるのはよくありません。 資料については、 ・繰り返して説明する ・ボードに書いて説明する ・線などを引かせながら説明する ・聞き手を指名して読ませる ・別の角度や観点からを加える などです。原稿の棒読みと同じく単調…
A.資料をたくさん準備しすぎると、充分な説明を行なわないままに聞き手の手元に残ることになりかねません。それでは、聞き手が中途半端な理解に終わったり、読まないで済ませたりといった結果になります。すると、聞き手に「わからなかった」「充分に説明…
A.いろんなパターンを考えてみますと、 1.意味の切れ目…文章の意味内容のまとまり、切れ目を示すとき 2.係り受け…修飾関係や呼応関係を示すとき 3.強調…ある言葉の意味を際立たせ、強めるとき 4.挿入文…挿入文(引用、ひとりごと、会話)であることを示すと…
A.いろんな意味があります。 1.言葉が切れず、持続していると話し手も聞き手も疲れる 2.読点がわりに使う 3.意味のかかり具合をはっきりさせる 4.段落をつける 5.余韻…インパクトを与えた後、それを浸透させるため。また、反応を見るため 6.次にくる事柄の…
A.「定間」といって、同じ間隔の間は、聞きにくくなります。たっぷり間をとると話し手が大きく見え、余裕が見えます。聞き手の反応、相づち、笑いなどを組み込んで間にすると話も楽になります。自分のペース、独特の節まわしで、同調させていくことです。…
A.//で、適当な間をとってみましょう。 ねえ//あなた//そばにいて 基本は、プロミネンスのための間です。これは、ブレスをしないことも多く、間を置くことで、次の言葉を際立たせます。つまり、口をとめることによって、次にその口から出てくる言葉を目立…
A.たとえば「私はこの人が好きです」これを、「この人が」にプロミネンスを置いて、大きな声で強調してみると、まるで何か事件があった後、皆の前で主張するようになってしまいます。親しい人に「この人が」と伝えるのなら、「私は」の後にきっと間を入れ…
A.間は多くの場合、「こっちを向いて下さい」「私を見て下さい」「これから、大切なことを言いますよ」という意味合いをもちます。間をとるために、どこかをより速く言わなければならなくなる時が生じます。これにも、慣れていくことです。 間は、「悪魔の…
A.一方的な話は不快なものです。人前での話も同じです。聞き手は発言しない(できない)のだから、そのぶん、話し手が盛り上げなくてはなりません。話し手がリラックスしないと聞き手もくつろげません。肩の力を抜き、相手をよく見て話すことです。「この中…
A.聞き手と、コミュニケーションをうまくとるテクニックをいくつかお伝えします。 ・人を引きつける言い方 「おもしろい話なんですが」「耳よりな話」「とっておきの話」「ここだけの話」「オフレコですが」。さらに話に期待をつなげる場合は、「ここから…
A. 語りかけ調にすると伝わりゃすくなります。しかも、間やコミュニケーションをとりやすくなるので、話す方も楽です。そういう話し方にもっていくには、いくつかのスキルがあります。その一例を紹介しておきます。 1.「こういうことを聞いたことがありま…