A.日本人の英語の発音が得意な人というのは、案外と口で作っているのです。彼らは息を吐いている中で操作しています。そういう英語の発声ができていないのです。つまり欧米語を扱う、体の作りができていないのです。
役者がしゃべっているところは、日本語ではありません。イタリア人とか、ドイツ人がもっているところで、深い発声ポイントです。
私も、8時間くらいしゃべってレッスンをするのに堪えられる声が必要なので、それを使っています。できることとできていないこと、やっていることとやっていけないことをはっきりとすべきです。