A.一般的に「音痴」と言われる人のほとんどは、生まれつきのものではなく、その後の環境に影響された後天的なものが原因であるようです。というよりも、むしろ、声を出すトレーニングをあまりやってこなかったというだけの人が多いのです。ですからほとんどの人はトレーニングを量的にこなしていくことによって直すことができます。
普通は10デシベル以内、高さで約半音くらいの音程のずれは、生理的変動範囲として、誤差が受け入れられています。上手な人でもときたま音がはずれるときがあるのですが、誰にも気づかれないだけなのです。ですから自信をもってやることが大切です。