A.プロかプロでない見分け方は、簡単ですが、文章には書けません。その人がプロなりたいと思っているかどうかが第一条件です。プロになりたくなくて、プロになった人はあまりいないでしょう。早くプロになると決めた人が有利なのです。それは他の業界でも同じでしょう。ギャランティとしては、印税収入、作詞作曲がメインのため、経済的にはそういう才能がある方が有利です。
トレーニングをしようと思ったときに、目標やステップのプロセスが必要です。個人で長くやっていればプロになれる、これでは成り立ちません。ヴォイストレーニングを前提としたときに、歌い手をどういうふうにイメージするのか、何かが変わっていったり、身についていくことを条件としなければいけません。声優や役者もそうです。プロでいらっしゃる方は尚さらです。
プロになるための養成所というのなら、プロはここには来ないでしょう。プロがここに来られるということは、そうでないことを求められているのです。そして、それに対応してきたところに、ここの強味があります。