A.本番前や、どうしても声を出さなくてはいけない時に、風邪を引いてしまったとき、どうすれば良いか、いくつか方法があります。(もちろん風邪の時は、喉は炎症していて、声を出すことは、ポリープや結節のできやすい原因になりますので、沈黙が一番良いのは言うまでもありませんが、どうしても、の時に役立ててください。)
1)温かい飲み物を飲む。(蒸気が炎症で乾燥してしまった声帯に湿気を与えます。)
2)睡眠をよくとる。(声帯は粘膜でできていますので、なるべく早く復元させるため。)
3)必要のない声や、重要ではない練習などはしないで、声を本番1回分だけに取っておく。(声を出さないことが、一番良い薬です。)
4)水だけで吸入をする。(薬は、後々炎症を起こすきっかけになります。)
5)市販の喉に塗る薬などは、あまり使いすぎず、1日多くて3回までにする。また、声を出す直前は使わない。(薬で乾燥を引き起こした状態で声を出すことは、良くありません。)声をより楽に、喉に負担がかからないように出すために。(♯§)