発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q2110.喉を使うのと休めるのと、どう考えたらよいでしょう。

A.基本的に若い時には多少の無理をしてでも訓練したほうがよいと思っています。しかし、本当に喉を痛めた時、急性喉頭炎、声帯結節、ポリープなどは無理をしないほうがよいです。むしろ休めることを第一に考えたほうがよいでしょう。嘘も方便といいますか、無理をしてやっていくと必ず本番前に潰れてしまいます。それではせっかくの訓練が無意味になってしまいます。常に攻める姿勢の方がよいと思いますが、どこかでは自分を守ることも考えていきましょう。(♭Σ)