A.忘年会や新年会の時期など特に、食べ過ぎて声が出しづらくなることは大いにあります。胃の中は内臓に物がたくさん詰まっていると、体を使って声をだす妨げになります。あまり食べ過ぎないように注意しましょう。
万が一、満腹時などで声が出しづらいと思ったら、このようにしてみてください。まず、片方の鼻をふさいで息をなるべく吐き出します。お腹が凹んでくるはずです。限界に近いところまできたら、次は息を吸わないでそのまま口から出してください。かなりしんどいですが、これを繰り返すと、私は横隔膜を下げやすい状態になりやすいようです。しばらく息を吐くことをずっとやって、慣れてきたら残気量が少ない状態から深く吸うこともやって見ましょう。歌う前にそういった準備運動をするといいと思います。もちろん、万人共通のことではないので、ご自身で判断してください。(♭∀)