A.ある程度は防ぐことはできますが、長い公演が続くこと自体が、普通のことではないので、のどを痛めたり、枯らしたりということはあり得ます。しかし発声ができていることで、100パーセント防ぐことはできませんが、のどへの負担を軽減させることができるのです。
何事も基本は大切です。声を出すことの基本は、正しい発声、正しい体の使い方です。そして正しい発声を支えるものが、腹式呼吸なのです。正しい腹式呼吸を身につけていきましょう。
また正しい腹式呼吸を日々持続して使えるように体力作りもしていきましょう。
長い公演が続けば。のどをいい状態で維持することは難しいとは思いますが、いい、悪い(100点or0点)と2つの判断ではなく、日々の合格点を70~80点と考え、公演をコンスタントに続けていくことも大切なのです。