発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q2597.ア母音を明るくするにはどうすればいですか。

A.先日、日本人でありながらドイツの国立ブレーメン音楽大学教授のレッスンを受講し受講されていた方々のレッスンも聴講してきました。
中には某有名音楽大学の教授や日本の第一線で活躍されている方々の姿も見えました。
その中で共通して多くの人に言われていることの一つに「ア母音を明るくだせ」ということがありました。
アの音がオに聴こえてしまうことが多すぎるということのようです。特に低音域で声を押して暗くなっているパターンが多いようです。
理由の一つとして声帯を薄く使えていないということを仰っていました。声帯を厚く使うと疲労も激しい上に響きも下がりやすいということのようです。
その為にも大きな声に頼るなと言われていました。
声量に頼らず響きを追い求めていくことが声の芸術だともいわれていました。(♭Σ)