A.ミュージカルの曲はクラシックに比べ、音域が低く、低音も多くあります。かといって高音も充分あるので、クラシック並みのテクニックが要求されると思います。このような場合、ミュージカルを目指すからといってミュージカルだけ想定した声を出していればいいというわけではありません。オペラを歌うくらいの勢いで勉強した方が、いざミュージカルを歌ったときに響きも増し、余裕のある声になります。
以上、ジャンルを使ってたとえてみましたが、たとえば1つの発声をとっても同じことです。4拍伸ばさなければいけないからといって、3.8拍位で満足しないで、4.1か4.2拍位だすように歌った方が結果として充分4拍のばしたように聴こえると思います。そうやって、余裕のある声、少し積極的な声をだしていくと、また新しい声がでてくると思います。(♯Θ)