Ａ．理にかなった吸い方であれば、ある程度吸ったほうが横隔膜の支えができるので吸ったほうがいいと思います。ただ、上手い吸い方が出来る人というのはかなり発声能力のレベルの高い人です。普通に浅い呼吸しか出来ない段階で沢山息を蓄えようとすることは、胸や肩などの余計な緊張になります。
上手な呼吸のヒントは、吐くことにまずはあります。肺の中の空気を、なるべく空っぽにしておく状態を作って、息を吐くときに使う筋肉が収縮している状態から、体を緩ませると同時に体が空気を取り込もうとする力の上に少しだけ自発的な吸おうとする力を足してあげたような感覚が一番ベストだと思います。勉強の初期段階では特に、沢山吸おうとすることは大概逆効果となるので、あまり考えないようにしてください。(♭∀)
