Ａ．例えば１時間、時間があるならば、１～３曲ぐらいで充分です。次から次へと違う曲を歌っていっても意味がありません。今日はこの曲と決め、１～３曲を選曲し歌い込んでいきましょう。
また１度歌ったら、録音したものをすぐに聞き返してチェックしていくことが大切です。自分の思い通りにできているか、音程が不安定なところはないか、歌詞が聞き取りにくいところはないか、などチェックしていきましょう。そして次に歌うときに、その箇所を注意して歌っていくのです。こうして録音したものを客観的に聞き返し歌っていくことで、自分自身がトレーナーとなり、練習を進めていくことができるのです。
また原曲のキーで無理をして歌う必要はありません。自分に合ったキーで歌っていくことが大事です。原曲が高いのであれば２，３度キーを下げて歌っていきましょう。アーティストと同じキーではないことを気にする必要はありません。人それぞれに合ったキーというものがあり、その合ったキーで歌うからこそ、自分自身の歌い方・表現というものが出てくるからです。
