Ａ．字面だけ追っているのであれば、そこに気持ちが入っていないため、慣れてきてしまい、飽きてしまいます。そうではなく、セリフの裏にある気持ちを把握した上で読んでいきことが大切なのです。せりフが続いていくのではなく、気持ちが続いていき、物語を作っていくのです。
まずは単にセリフを文字で覚えてしまうということをやめましょう。気持ちを考えながら、セリフを覚えていきましょう。
また作品を通す場合でも、次ぎのセリフは何だっけ？と思いながら進んでいくのと、その場面になり、その気持ちになったからセリフを話すのとでは、雲泥の差があります。作品全体の流れを感じ、また常に自分の気持ちの変化を感じながら、そして相手のセリフも新鮮に聞いていければ、セリフに慣れてしまうことなく、常に新鮮な気持ちでセリフを言うことができるはずです。
