Ａ．はっきり鋭く出していきましょう。もちろん内容によっては、ソフトに入っていくこともあると思うのですが、基本ははっきり鋭く声を出していくことです。
フレーズの頭が勢いよく出ることができれば、その後のフレーズの流れもよくなります。もちろん頭を出しすぎて、唐突に聞こえたり、後半息が足りなくなってしまうのはだめですが、フレーズの第１声はとても大切です。
また日本語の場合は、フレーズの頭が、歌詞や意味のかたまりの頭になり、アクセントの頭にもなります。ですからフレーズ全体としては、流れを感じていくのですが、流れを感じながらも頭は強く出していったほうがよいのです。
不自然にならないように、鋭く入っていけるように練習をしていくことが大事です。（♭∞）
