A.すぐに声を出したくなってしまうのですが、まずは黙読で何度も読み込んでいきましょう。読み込んでいき、内容を把握していきます。全体的なイメージをつかみ、またイメージが変わるポイントをチェックしておきましょう。
その作業を行ないながら、自分が苦手にしていることばなどをチェックしていきます。赤線などでわかりやすく線を引いていきましょう。また大切なことばやブレスポイントなど、わかりやすく線を引いたりして書き込んでいきましょう。
こうして原稿に対しての設計図ができたら、読み出していきましょう。この設計図がない状態で読んでいっても、なかなかうまくいかないはずです。この設計図を頼りに、自分なりの表現をしていくのです。
こうしたことを丁寧に行なっていくうちに、この設計図なしでも、うまく読むことができるようになってきます。(♭∞)