A.いつも変えていきましょう。よい方に変えていこうとして、勝手に変わってしまうようにです。歌っているなかでの基準だけでは、どちらかというと作品としては悪くなっていることもあります。しかし、つくりこんでいくと、ステージの迫力としてはよりよくなっていくこともあるのです。
歌がよいのか悪いのかはライブのよしあしよりも、必ずしもよくなっていくということとは違うと思います。若いときの感覚で素直に歌っているのがよかったりするわけです。
オリジナリティ、アイデンティティなど、すべてその人のどういう世界観において作り上げていくかです。はっきりした特徴のあるものをいつも比べ、分析してみてください。