A.自分の実力が伴わないからといって、外で歌いに行く機会をあきらめることはとても勿体がないことです。発声も表現も、ステージングも、もっというと自分が歌う意味も、全て部屋の中での声を出すことだけでは成長していきません。厳しいことをいうと、挫折が人を成長させます。部屋にこもって、いい声が出た出なかったを繰り返すことは、自己満足なことを繰り返しているに過ぎません。ひどい歌を歌い続けると、おそらく聴きにくる人自体がいなくなってしまうでしょう。しかし、そこからどうしたら聴くに堪える歌になっていくのかを客観的に考え始めて必死でやっていると、そのうちその歌を聴いている人にたとえ声がひどくてもパッションが伝わってくるようになります。そしてだんだん、自分を応援する人が増えてきます。応援する人が出来てきたら、その人を喜ばせるためにどうしたらもっといい歌になるのか考えるようになります。環境から変えていきましょう。運命は家の中で待っていては絶対に来ません。(♭∀)