A.歌いたい言語を母国語とする人について学ぶことが、一番勉強になると思います。文法、会話、リスニング等の基礎知識も大事ですが、歌となると、日常話しているのと同じようには、歌うことができません。歌うように、しゃべる練習、例えば、リズム読みをゆっくりのテンポでしてみるのは、効果的です。日常でも、なるべく、歌う言語にふれることも大事です。机に向かって語学の勉強をするだけが、学び方ではないので、移動中に、聞き流しているだけでっも、かなり、違ってくると思います。その国へ行って、生の言語に触れる余裕があれば、それに越したことはありませんが、留学も、長く行っていればよい、というものでもありませんので、自分のペースで無理なく勉強することが大事だと思います。外国の歌は、国を問わず、素敵な曲がたくさんあります。いろんな国の曲をやってみたい、という気持ちもおこるかもしれませんが、いくつも、違う言語を同時に、勉強するのは、難しいと思います。結局、言葉の重みを感じて歌うことができなくなります。趣味的に、楽しみのために歌うのであれば、それでよいと思いますが、舞台に立ってきちんと歌いたい、と思ったら、一つの言語に集中することを、おすすめします。その国、その国の言葉の雰囲気を感じて歌うようにしましょう。(♯Ω)