A.数多く聴くことが、もっとも簡単な方法でしょう。もちろん、漫然とただ聞くよりも、細部に注意しながら聴くほうが、より多くのことを学べるので、ポイントをしぼって聴くことは、おすすめです。たとえば、フレーズの扱いかただけにしぼって何曲も聴いたり、サビの部分の発声にポイントを決めて聴いたり、あるいは、曲の冒頭部分だけを聴き続けるなど、自分の気になる箇所や、歌いかたに迷うポイントなどにしぼってみるのもよいでしょう。ひとりの歌手にしぼるのももちろん悪くはないですが、同じ曲を、大勢の歌手で聴くのも、とてもよい勉強になるもので、また、自分のオリジナリティの確立にも、役に立つものです。(♭Ξ)