発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4180.風邪や声などの病気とその対処法について(2)

A.声を仕事に使う人は、一般の人よりも喉を傷めやすいものです。ときには、現場で無理に声を使わなければならない場合もあります。また、多少の風邪は薬を服用して声を使わざるをえないケースもでてきます。そんなときは、多かれ少なかれ喉を傷めてしまいます。使い過ぎたり、風邪で無理をした喉は、休めることが一番ですが、いつまでも休めていても、かえって回復は遅くなるものです。声をマッサージするつもりで、弱めに頻繁に声を使って、血行などを促進すると、早く回復するようです。もちろん風邪の場合は、風邪自体が治るまでは、喉も休めるほうが懸命です。そして、風邪が抜けてから、声のマッサージを始めましょう。(♭Ξ)