Ａ.その気持ちわかります。歌を勉強しているとなんだか、ちゃんと練習しているのになぜだか声が出にくい。前にはできたはずのことができない。そんな時があったりすることもありますね。そんな時は余計に焦ってしまい、焦ると支えが上に上がり、呼吸も浅くなり、体も緊張してきてのどが絞まって。。。という悪循環に入ってしまいかねません。どうか、先ず落ち着いて。
ゆっくりと深呼吸したら、自分の体に不調は無いか、疲れてはいないか確認しましょう。何か問題があったら病院へいくなり、休養するなり状態を整えてから歌の練習を再開しましょう。なにも問題ないのになぜかうまくいかない、そんなときはもちろん自分の付いてるトレーナーに相談、というのが第一ですが、自身で解決できる方法として私のお薦めは筋トレです。特におしりだけを床につけて足も背中も頭も持ち上げたV時腹筋をやりながら少し発声をしてみたり、曲のうまくいかないフレーズをうたってみたりします。もちろん個人差もあるのですが、大抵の方はこれで声が出ないという問題は解決されるようにおもいます。V時腹筋をすると下腹部の筋肉を使わざるを得ないので、体とつながったよい声になるのです。（但し、上半身にやや力が入りすぎ無いように注意して）声が出ることが確認できたら、精神面でやや安心できるのではないでしょうか？一旦入ってしまった悪循環から脱出して、今まで積み重ねてきた技術を取り戻しましょう。（♯Ж)
