A.音は、高さpitch(音高Hz)、大きさ(声量・音圧dB)、長さ(持続t)、音色(波形)で変わります。
1.高さ
高さは、振動の速さで決まります。速ければ高く、遅ければ低く聞こえます。通常、1秒間の振動数をヘルツ(Hz)によって表わします。人間に聞こえるのは15~20Hzから10000~20000Hzぐらいの間の高さの音です。
2.強さ
強さは振動のエネルギーの大小と、それの周囲(の空気)への伝達の程度によって決まります。音源の大きさ、形状、振幅、振動の方向などで変わります。聞く人にとっての大きさは、音源との距離・方向・周囲の状況・振動数・音質などでも変わります。
3.音色(音質)
音色は振動の様相(波形、および波形や振幅などの時間的変化)などで定まります。(♭θ)