A.カラオケで、歌うのはメロディです。カラオケの隆盛で、曲や歌詞も一般の人に歌いやすくのりのよいものが、もてはやされるようになりました。それが、プロの歌手よりもプロデューサーの時代を生み出したといえるわけです。
ヴォーカリストが発声について磨かれてなく、その分曲や詞やアレンジの創作に力を入れ、さらにヴィジュアルなステージにしていったということです。
本来、音色やグルーブ感をつくり出す声やリズム、フレーズは、そのアーティストの個性、色、センス、価値観です。こういう要素からその人でなくてはならないスタイルとなっていくものです。
(♭θ)