発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4480.グループで演奏出演した際に、笑顔で明るめに歌うようにリーダーに言われ、割り切って浅い声で歌いました。音源を聞いて確かに明るい声だけれど、今となっては拒絶感がでて聴きたくない心境でした。フォークソングの歌だからということではないでしょうが、どんな対応で歌ったらよいのかわからないです。

A.声は自分一人での練習には限界があります。むしろ下手になっていくパターンのほうが多いくらいです。同じ声楽仲間を見てもそれは顕著です。素晴らしい歌手の方はレッスンを大事にされています。
自分がどうしたいかだと思うのです。
自分が付いていきたいこうなりたいと思える人、もしくは師匠でもできればそのような不安や戸惑いはなくなるのではないでしょうか。今回のお手紙では残念ながらご自分の意思が伝わってきません。このような状況では戸惑った、悩んでいる声が出ているのだろうと推察されるので今の状況を打破する方法を考えた方がよいと思います。
フォークという世界にどこまで声を追求するのかはその人しだいだと私は思います。しかも趣味ならばもっとです。
ただプロもアマもお客様の前で歌うと言うことに変わりはないと私はおもうのですが…。(♭Σ)