A.赤ん坊にとって、mのつぎに発音しやすいのが「パパ」の「p」音です。ママを覚え、それからパパを覚えるわけです。
「ママ」は空気が鼻に抜けてもよいのですが、パパは口の圧力を高めるため、抜けさせない必要があります。
のどの奥(軟口蓋)があがって、呼気が鼻に抜けるのを防いで(鼻咽腔閉鎖)、口内で圧力を加えて閉めた唇をこじ開けて出す(破裂音)のです。(このとき、口蓋帆拳筋が使われます。舌咽神経と迷走神経が脳の命令を伝えています。)ということで、普通はpがmに優先することはないのです。(♭ф)
A.赤ん坊にとって、mのつぎに発音しやすいのが「パパ」の「p」音です。ママを覚え、それからパパを覚えるわけです。
「ママ」は空気が鼻に抜けてもよいのですが、パパは口の圧力を高めるため、抜けさせない必要があります。
のどの奥(軟口蓋)があがって、呼気が鼻に抜けるのを防いで(鼻咽腔閉鎖)、口内で圧力を加えて閉めた唇をこじ開けて出す(破裂音)のです。(このとき、口蓋帆拳筋が使われます。舌咽神経と迷走神経が脳の命令を伝えています。)ということで、普通はpがmに優先することはないのです。(♭ф)