A.宇都宮大学工学部(電気電子工学)教授の柏谷英樹さんによると、声の老化は次のような徴候がみられるそうです。 ・声が低くなる ・抑揚がなくなり、話し声が平坦になる ・声に張りがなくなり、声がくぐもって通りが悪くなる ・話すテンポが遅くなる やはり老衰していくわけです。次の筋肉の衰えも原因とされています。 ・呼吸筋 ・内喉頭筋(輪状甲状筋、閉鎖筋群) ・口、舌、あごを動かす筋肉 さらに次のようなことがあれば、要注意だそうです。 ・2週間以上、しわがれ声が続く ・ささやき声を出しにくい ・息がもれ、声になりにくい ・高い声がまるで出ない このような症状がみられる場合は、耳鼻咽喉科に行きましょう。個人差も大きいので、日頃からののどを診てもらっておくとよいでしょう。(♭ф)