A.発声法もトレーニングでは、鼻呼吸の徹底を邦楽、洋楽問わず、教えられることが多いです(特に、鼻腔にひびかせとかいわれる邦楽、民謡やソプラノなどに多い)。
しかし、風邪など鼻がつまっていたら歌えないのでは、困るわけです。また吸うときに「スゥー」と鼻の吸気音がするようでは、その分、抵抗があり、吸気が早く入らないので、せりふや歌では準備が遅れてしまいかねません。
私は、腹に空気を入れるのですから、吸うよりは口と鼻という開口部から流れ込ませるイメージで、あまり鼻だけというのは、逆に問題があると思っています。しかし、これは人や使う目的によります。(♭ф)