A.私たちがスポーツなどの激しい運動をすると、胸と肩を使って犬のようにハアハアと息をします。これは素早く酸素を体内に取り込めるため、酸素が不足しているときには大切な呼吸なのです。しかし、声のために、息のコントロールが厳しく求められる発声には向きません。
緊張していたり、声が細かく震えていたり、声の大きさがうまく調節できなかったり、裏返ったりしているときは、呼吸が浅くなっているものです。
残念ながら、日本の女性は、高めの声で話す人が多い上に、日頃から息が浅く、胸部中心の呼吸になりがちです。(♭ё)