A.同じことばを言われても、何かを感じたり、感じなかったりしますね。それには声の調子、強弱、アクセント、テンポ、声量など、すべてが関係しています。親密な間柄ほど、話の内容はともかく、声そのものが大切です。
セールスで、商品を売ろうとして同じ言い回しをしても、売れる人と売れない人がいるのは、言葉の内容ではない、パラランゲージの力が働くからだといえます。
ことばはいくら丁寧であっても、言い方や声の調子に愛想がなかったり、固いと、冷淡に感じます。自分の意志に反して、声によっては相手にそう受けとめられかねないということです。
事実、声によって、好かれたり嫌われたり、評価も変わります。声であなたが成功するかどうかも決ってしまうのです。(♭ф)