A.探求し続ける心を大切にしてほしいです。無駄な力みがあるのか?どこの力みなのか?呼吸の送り方なのか?声帯のあわせ方の問題なのか?開口の問題なのか?母音の問題か?子音の問題か?音程の問題か?共鳴が足りないのか?等等。この微にいり細にいっての探求心が技術向上に確実につながります。そしてそれらは連動していることが多いので、一つ発見進歩すると他の部位の問題点も解決しやすくなっていきます。そういう意味では、自分の体を知って改善させてゆく知性はある程度必要になるでしょう。探求した時間はそのまま比例して上達には繋がらないことも多いですが、継続して探求しているといつか必ずグッと伸びる時期というのが来るものです。その時期を逃してはいけません。(♭Д)