A.ヴォイトレでは「ぶつける」でなく、「あてる」がよく使われています。声というよりは共鳴の体感イメージをもってくる部分です。アプローチの方法の一つで、音の高さによって身体で響いているように思われるところをイメージさせるため、顔面や頭のてっぺんなどにセットします。トレーナーが学んだ通りに、あるいは、自分のイメージで伝えて、それがうまく伝わると、早くできる人もいます。私としては、「あてる」のでなく、「あたる」ものなので、あまり決めつけないようにさせています。 もう一つは、声を前に出すというケースで使われています。 (♯)