A.例えば、歌でなかなかうまくいかないところがあれば、そのフレーズを何回も練習しますね。一曲すべてを何十回も歌うよりも、そこに集中する方が直すのに効率がよいからです。それは一つのメニュです。またそれをくり返す、同じことのなかに微妙な差をみつけて、どちらがよいかを判断して変えていく。そして、その新たなルールでできるように感覚や発声を調整して安定させる。その同じこと=型ということです。そして、どちらもよくない、どうやってもよくならないときに、もう少し簡単なフレーズ(音を低くするとか、ハミングや母音にする)にしたら、また、メニュができたということです。(♯)